yahooニュースにこんな記事が掲載されていました。
記事が掲載されたのは5月3日です。
本来であればGWですね。
私は乃木坂46ファンということもあり、当然のように白石麻衣の卒業コンサートを思い浮かべました。
そしてタイトルが「合同開催」とだけ書かれていただけなので、井上小百合との合同コンサートのことかと思いました。
ですが本文を読んで驚きました。
まさかのハロプロとの合同開催だそうです。
いえ、決定ではありません。
週刊誌お得意の「関係者の声」です。
あり得ませんよね。
出所は?
東スポのweb記事です。
この時点で信ぴょう性はゼロですよね。
東スポを否定しているわけではありません。
東スポはそういうフィクションとファンタジーが織り交ぜられた記事を書くことに定評があります。
「真実はテレビ欄のみ」と言われるほどいい加減なことが書かれています。
購読者もそれを理解した上で読んでいるはずです。
なぜ合同開催?その理由は?
理由は、新型コロナウイルスの終息後に会場の予約が殺到するためです。
卒業コンサートは大きな会場でやることが恒例となっていますが、東京ドームや横浜アリーナは平常時でも1年先まで予約が埋まっていることがザラです。
新型コロナウイルス終息後、卒業コンサートを控えたグループだけでなく著名アーティストも大きな会場でのライブを望むのは確実で、そうなれば卒業コンサートは1年2年先ということにもなりかねません。
そのため、垣根を越えた卒業コンサートの開催が望まれているのです。
...という主張です。
語ったとされているのは「芸能プロ関係者」という「名無しのごんべえ」です。
AKBや乃木坂の秋元康でもなければつんくでもなく指原莉乃でもありません。
ファンは納得するのか?
私は乃木坂ファンなので「白石麻衣と井上小百合が合同開催する」というのであれば参加したいです。
※井上小百合は卒業コンサートをせずすでに卒業しました
正直、ハロプロどころかAKBのメンバーとの合同開催であっても微妙な気持ちです。
これは私だけでなく多くのファンがそうだと思います。
秋元康傘下だからといって乃木坂とAKBを両方好きだと言うファンは少ないのではないでしょうか。
私自身は乃木坂・欅坂・日向坂のファンではありますが、それぞれのコミュニティーでは別のグループを敵視しているファンも多いです。
それがさらにハロプロにもなれば余計難しいと思います。
開催しても地獄絵図
地下アイドルの合同コンサートであれば、自分の推しの時だけ前に出て違うユニットの場合は最前列を空けるというマナーが浸透しています。
AKBも乃木坂もハロプロも、ほとんどのファンはそういったルールに不慣れでしょう。
というか大きな会場で観客の座席移動がまともにできるはずがありません。
となれば実際に開催された場合、席の移動は考えられず、最前列にいたとしても自分の推しではないグループが出てきても盛り上がりきれないのは想像に難くありません。
最後に
乃木坂46とハロプロの合同卒業コンサート案という荒唐無稽な記事がyahooニュースに掲載されていました。
出所はあの東スポ(web版)です。
ということで信ぴょう性は皆無です。
安心してください。
ただし実際に会場が取れないという可能性は高く、卒業コンサートが中止になるメンバーが出てくる可能性もあります。
中止になるくらいだったら他グループとの合同でも...と思わなくはないですが、実際には盛り上がれないでしょうね。
卒業メンバーも送り出すメンバーもそしてファンも納得するような案があるといいですね。