外こもりの中には、日本で貯めたお金で生活するのではなくネットを使って海外にいながらお金を稼ぐ人たちがいます。
海外ノマドなんて呼ばれていたりしますね。
そういう人たちに共通するのは、「半永久的に海外にいられる」という点です。
ただちょっと厄介なのが海外旅行保険です。
「いつ帰るか」がはっきりしないため出発前に期間を指定しての契約ができません。
そこでオススメなのがSafetyWingです。
海外ノマドのための保険で、海外にいるタイミングでの契約が可能です。
さらにこの海外旅行保険は、今大問題になっているあの新型コロナウイルスを保険対象内と明言しました。
※追記
2022年2月時点で、新型コロナウイルス関連で補償が受けられるのは医療機関での治療のみであり、PCRテストなどは対象外とのことです。
詳しくはSafetyWingの公式サイトをご覧ください。
SafetyWing
2019年以前に外こもりしていた人にはお馴染みのあのSafetyWingです。
公式サイトで明確に新型コロナウイルスが保険適用内と明言されています。
この海外旅行保険は日本語デスクがないのがデメリットですが、世界中の人の契約実績があり、ほとんどの国が保険対象国としてカバーされています。
※対象国は変更になる可能性がありますので、契約前には必ず公式サイトで確認してください。
中期までなら日本語対応の保険会社もあるにはあるが
上記の保険会社と並んで昔から有名だった海外旅行保険会社にグローバルパートナーというフランスの代理店があります。
日本語のヘルプデスクがあり、契約から保険を使うところまで日本人担当者がついてくれます。
ただ、こちらは公式サイトで新型コロナウイルスへの言及がなく、私自身が2020年に契約を延長するか悩んだ際には(担当者の知識不足なのかわかりませんが)「新型コロナウイルスについては保険会社の判断による」という「かかってみなければ保険がおりるかわからない」というとんでもない説明を受けました。
この海外旅行保険にはさらにいくつかのデメリットがあります。
・日本出発時から同等以上の海外旅行保険に加入し続けていること
途中で空白期間があったら加入できないそうです
・延長は原則3回まで、1回の契約は3か月から1年
外こもり・海外ノマドは「いつ帰るかわからない」という状況なので、できれば最短の3か月の短い期間で契約したいところです。
ですが再契約が原則3回までなので3か月で刻んでいくと12か月しか保険に入ることができず、毎回MAXで契約しても4年が限度です。
外こもりなら4年もあればどこかで日本に一度は戻るという可能性もありますが、「海外旅行保険のために日本に戻る」というのは面倒です。
SafetyWingがグローバルパートナーより優れている理由
・新型コロナウイルスに対応していることを明確に宣言している
・途中保険に入っていない空白期間があっても大丈夫
・期間が柔軟
SafetyWingは基本的には4週間契約で、サブスク的に自動延長してくれます。
放置していると365日で自動的に一度契約はストップしますが、そこで再度契約し直すことが可能です。
帰国日が決まっている場合は1日単位で契約日を指定できます。
一番短い契約期間は当日を含めて5日間となっており、月単位でしか契約できないような他社の旅行保険と比べてかなり無駄を省くことが可能です。
5日の保険料は1000円前後です。
※年齢によって変動があります
海外旅行保険に入らないという選択肢
今の世界的な感染流行のタイミングで無保険を選ぶ人はいないと思いますが、仮に新型コロナウイルスが根絶できたとしても海外で保険に入らないというのはリスクが高すぎます。
オススメしているSafetyWingは月5000円程度です。
※年齢と渡航エリアによって多少前後します
海外では日本ではめったにかからない病気になる可能性もありますし、日本とはルールが異なるため怪我をすることだってあります。
さらに自宅ではない場所にいることで疲れてしまい、免疫が低下したり注意力が低下することで怪我や病気になるリスクも高まっています。
「物価の安い国は医療費も安い」とは限らず、日本と同等クラスの医療を受けるのであればむしろ日本より高くなることのほうが多いです。
よって、その高額な医療費を補償してくれる海外旅行保険は入っていない場合のデメリットが非常に大きいです。
最後に
新型コロナウイルス下での海外旅行保険について紹介しました。
今の状況で日本から海外に旅行に行くという人はまずいないとは思います。
今海外にいて帰るに帰れず、契約していた旅行保険が切れているというかたはSafetyWingがオススメです。
また、この未曾有の大災害をカバーしていることを明言しているというのは、今後また別の何かが起きた時にも対応してくれる可能性が高いことを示しています。
被保険者の不安を解消する行動ができる保険会社は安心できますよね。