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ながら勉強のメリットは? 効率悪いのは事実。だがあなたは忘れていることがある!!

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「ながら勉強」とは、「テレビを見ながら勉強する」「ラジオを聴きながら勉強する」などの「別の事をしながら勉強すること」を指します。

 

おそらくほぼすべての方が子どもの頃から「ながら勉強はダメ」と言われてきたことでしょう。

 

その理由として語られるのが「効率が悪いから」です。

 

たしかにそうです。

 

人間はマルチタスクができないとされており、極端に集中力が落ちることが明らかになっています。

 

ですが、「だからながら勉強するくらいならやらないほうがマシ」というのは短絡的です。

 

ながら勉強を否定する人は、ある事実を忘れているんです。

 

 

 

ながら勉強のすすめ

 

ながら勉強が単独での勉強に勝る点に、「モチベーションの低下が緩やか」というものがあります。

 

たしかに勉強だけに集中したほうが時間当たりの効率はいいでしょう。

 

ですが、難しくて辛い勉強に取り組んでいる場合はすぐにモチベーションが低下します。

 

一方、ながら勉強であれば効率は悪くなるかもしれませんが、勉強時間そのものは増やすことができます。

 

仮にながら勉強の効率が単独での勉強の1/2だったとして、倍以上の時間勉強できるのであればながら勉強のほうが結果的に勉強量は多くなるのです。

 

ながら勉強は、「モチベーション」という点において単独での勉強に勝っています。

 

「ながら勉強は効率悪い!勉強に集中しなさい!!」と言われ、勉強だけに集中できる人はいいんです。

 

ですがほとんどの人は集中できず、「勉強は苦しい」という気持ちが増幅します。

 

すると「俺は勉強ができない」という思いこみにつながり、「勉強を始めよう」という意欲が出てこなくなり、勉強そのものをしなくなります。

 

どんなに質のいい方法であっても、やらなければ効果はありません。

 

ゆっくりでいいから、ながら勉強で前に進んで行きましょう。

 

 

でも頭に入らないんじゃない?

 

もちろん、「ながら側」がメインになってしまうような組み合わせであれば勉強の効率は1/2どころかゼロに近い状態になってしまうでしょう。

 

ですが「BGMを聞きながら」のような、「ながら側」がメインにならないケースであれば問題は少ないです。

 

 

実は、すでにこの研究は進んでいます。

 

というのも、東大生などの学力の高い人は子どもの頃「自室ではなくリビングで勉強していた」というケースが多いことがわかっています。

 

つまり「生活雑音を聞きながら」勉強していたわけです。

 

 

具体的な「ながら」の組み合わせのオススメ

 

「勉強側」と「ながら側」で前者がメインになるものというのは、人によって・勉強内容によって異なります。

 

ですので以下は私の例です。

 

これが絶対の唯一解ではないという点を理解した上で参考にしてください。

 

語学勉強など、頭を使う際にはその言語の曲や歌詞のない曲を聞いたり、すでに見たことのある日常モノのアニメ(刺激的な出来事がない平凡なストーリーのアニメ)を流したりしています。

 

頭を使わなければならない勉強の「ながら側」では頭の使うサスペンスなどは不向きです。

 

アニメ・ドラマなどは映像が存在しますが目をそちらに奪われたくないので、私は映像を伏せて音声だけを聴いていることが多いです。

 

語学勉強など頭を使うものではなく、絵を描く際の基礎練習など動作を習得したい場合には「ながら側」に頭を使うものを用意しても大丈夫です。

 

私はこのケースでは漫才の音声を聞いたり、電話をすることが多いです。(今はネットさえあれば通話料がかからず遠方の人と電話ができるいい時代ですね)

 

動作を習得するためには同じ動きを何度も繰り返さなければならず、これは考えることができる「人間」にとってとても苦痛です。

 

ですので、思考の一部を「ながら側」に預けます。

 

※もちろん、全てを預けるのではなく正しい動作を繰り返せているかの確認はします

 

 

亜種

 

私は「ゲームをしながら読書をする」ことがあります。

 

読書と言っても、本を広げながらゲームをしているわけではなく、オーディオブックを流しているのです。

 

ゲームは意外に思考が必要なので、正直に言えば本の内容は普通に読んだ場合と比べて1/3も入ってきません。

 

ですが、「遊んでいる時間」にちょっとでも知識が増えているのならアリではないでしょうか。

 

これで「私は読書をしています」「今日も勉強を頑張った」と主張するのなら半笑いですが、ゲームをしている時間にちょっとでも前進できるのなら「やらないよりやったほうがマシ」程度にはメリットがあります。

 

 

それでもできない日はやらない

 

私はかなりメンタルが上下しやすくモチベーションが低い日もあります。

 

そういう日は「ながら側」に比重を置いて「とりあえずやる」という小さな実績を積むことを重視します。

 

この「とりあえずやる」でエンジンがかかってモチベーションが回復する日もありますし、回復しなければその日は思い切って休んだりもします。

 

私は勉強効率や1日あたりの勉強量(ノルマ)よりも「最後(最終目的到達)まで勉強をし続けられること」を重視しています。

 

 

勉強で最も大事なことは効率ではない

 

ネット上でも本屋さんでも「こうすれば効率がいい!」という情報が溢れていますよね。

 

しかし我々はその情報を常に完璧に実行できるような鉄の意志を持ち合わせてはいません。

 

「どんな時でも常に行動し続けた」という美談が持て囃されることがありますが、それは一般的な人には不向きです。

 

モチベーションが上がらない日に無理やりノルマをクリアしようとすると、ネガティブな感情が生まれます。

 

そのネガティブな感情は勉強そのものに紐づき、勉強が嫌いになってしまいます。

 

「テキストを見るのも嫌」になるくらいだったらサボりましょう。

 

ゆっくり休んで、改めて「なぜ勉強するのか」「勉強した結果どうなるつもりなのか」という目的を再確認しましょう。

 

目的が本当に自分の望むものならば、モチベーションは回復します。

 

モチベーションが回復したら、またテキストを広げればいいんです。

 

 

最後に

 

「ながら勉強は効率が悪い」という主張が極端になり「ながら勉強は悪!やらないほうがマシ!!」と言い出す人がたまにいます。

 

ですが、単位時間あたりの効率が悪いとしても、モチベーションを維持しやすく長時間できるのであればアリではないでしょうか。

 

もちろん、本文で言っている通り「効率が悪すぎる組み合わせ」はNGです。

 

頭を使う勉強に頭を使う遊びを併用してはなりません。

 

また、そもそも勉強する時間が取れず「苦痛でもいいから時間をかけず最大効率で勉強したい」という人はながら勉強はやめるべきです。

 

ですが、苦痛を感じると次回以降勉強する気力が湧かなくなるという人は、ながら勉強で苦痛を和らげつつ時間をかけてゆっくり学んでいけばいいと思います。

 

今の時代は「量より質」という考え方が主流ですが、質を高めるあまり心が折れてしまって動けなくなるのは本末転倒です。

 

 

 

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