いびきに悩んでいませんか？
かこうと思っていびきをかいている
わけではないから仕方がない？
いえいえ、いびきは治さなくてはいけない
病気です。
今後パートナーを作る気もないし
常に一人で寝るから大丈夫、なんて
思っていませんか？
あなた自身の健康も損ねることになります。
治しましょう！
目次
いびきは病気
海外ではいびきは病気として扱われている
国が多く、治療が必要とされています。
日本ではどちらかというと「恥ずかしい癖」
程度の認識ですよね。
実はいびきは一緒に寝ている人へ迷惑に
なるだけでなく健康被害も起こしてしまう
危険なものなのです。
寝起きに頭痛？なぜ？
朝起きて頭痛がすることはありませんか？
多くの場合、いびきが原因となっています。
より正確には、いびきの原因と頭痛の原因が
同じ場合があります。
この場合の原因は酸素不足です。
いびきは呼吸がしにくくなっている
ことが原因で起きやすく、寝起きの頭痛は
脳内の酸素が低下していることで発生
していることが多いのです。
「脳の酸素が低下している」というのは
聞いただけでも危険そうですよね。
疲れもとれにくいですし、脳への酸素が
足りない状態が続くのは危険なので
対策が必要です。
いびきの音はどこから発生しているの？
ノドです。（正確には上気道です）
呼吸をする際の空気の通り道が狭くなる
ことでノドが震えてあの音が発生する
わけですね。
なぜ狭くなる？
人によって原因は様々ですが、舌が
落ち込んだり口の周りの筋肉が緩んだり
することで狭くなることが多いです。
疲れがたまったりお酒を飲んでいたり
すると筋肉が弛緩するためこれらが
原因となることもあります。
対策
いびきは多くの人が悩んでいるため、
たくさんの対策が考えられています。
原因も様々なため、対策にも多くの種類が
あります。
人によって効果がある方法とない方法が
ありますので、あきらめずに試してみて
ください。
横向き枕
一般的に、仰向けの状態で寝ると
いびきをかきやすくなります。
これは舌がのどのほうへと落ちていく
ためです。
ですので、横向きやうつぶせなどで
寝ると治る場合があります。
横向き専用のまくらというものも市販
されています。
通常の枕と違い、横向きの姿勢で人を
支えることを考えて作られた枕なので
安定感が違います。
鼻呼吸
口で呼吸をしているといびきをかき
やすくなります。
鼻を塞がずに口だけにマスクをして寝る
方法でもいいですし、口閉じテープという
対策グッズを使うのもおすすめです。
普段口呼吸をしている人は鼻呼吸に慣れて
いないため寝苦しいかもしれません。
その場合は鼻の穴を拡げて一度にたくさん
空気を吸えるようにするといいでしょう。
いびきのチェック方法
自分がいびきをかいているかどうか、
確認していますか？
パートナーに聞くとしてもかなり親密に
なっていないと教えてくれないですよね。
お付き合いしたての場合は聞くこと自体が
できないかもしれません。
そんな場合はアプリがおすすめです。
睡眠管理用のスマホアプリには音に反応
して録音をしてくれるものがあります。
いびきだけでなく寝言や歯軋りなども
確認できますので定期的にチェックして
おきたいですね。
治らないときは病院へ 何科にいけばいい？
基本的には耳鼻咽喉科が対応しています。
病院によってはイビキや睡眠時無呼吸症候群を
専門とした病院もありますね。
１度行っただけで治るものではありませんので
通いやすい場所にある病院を選びましょう。
最後に
いびきがうるさいのは他人に迷惑をかける
だけでなく、自分の睡眠も浅くなり健康に
被害が出ます。
横向きに寝たり鼻呼吸で寝られるように
したり対策をしてみましょう。
それでも治らない場合は病院で相談することも
視野に入れたほうがいいでしょう。