2020年の箱根駅伝の台風の目となるかもしれない拓殖大学。
拓殖大学といえば、山梨学院大学とともに2区で留学生対決が話題となる学校です。
しかし2020年には山梨学院大学は出場しません。
そのため、2区は拓殖大の独壇場になる可能性があります。
拓殖大の留学生・レメティキは出雲・全日本ではまだ駅伝に慣れていないのか、思ったほど成績がよくありません。
箱根駅伝で開花すれば、続く主将の赤﨑暁がトップをキープし続けるという結果もあり得なくはありませんね。
当記事では赤﨑暁の進路や出身校などを紹介していきます。
留学生・レメティキについてはこちらの記事もご覧ください。
赤﨑暁
拓殖大学の4年生で同大学の主将です。
普段はアイスとタピオカが好きでAAAのボーカル・宇野実彩子が好きな普通の(?)大学生です。
昨シーズンの拓殖大学は「大学史上最強」と呼ばれていましたが、その中心選手が卒業した今年も残っている赤﨑暁は昨年をしのぐ逸材です。
10,000メートルで28分27秒、上尾ハーフでは1時間1分46秒という記録を持っています。
ちなみに上尾ハーフは2位でした。
1位は同じ拓殖大のレメティキです。
拓殖大学はこの二人が強力なエースとして輝いています。
2019年の箱根駅伝では赤崎暁は1区を走り18位と大きく出遅れました。
2019年の拓殖大学は史上最強と呼ばれたチームで、4年生にタスキを渡す重要な1区で思ったように走れなかったことは悔しかったでしょう。
2020年はその思いを払拭する走りができるといいですね。
プロフィール
名前:赤崎暁(あかさきあきら)
生年月日:1998年年1月21日(21歳)※箱根駅伝出場時
出身地:熊本県大津町
身長:168cm
体重:48kg
卒業後の進路はどこ?
九電工という福岡の電気設備工事会社に内定しています。
九電工には陸上競技部があり、赤崎暁は競技を継続する予定です。
出身中学・高校はどこ?
赤崎暁の出身中学は大津中学校、高校は開新高校です。
高校時代には都道府県駅伝の4区に出場しています。
都道府県駅伝は中学生から社会人までがチームを組む駅伝です。
結果は10位でした。
2020年の箱根駅伝はどこを走る?
3区を走ることになりそうです。
監督は「レメティキと赤崎暁で一気に上位戦線へ」と語っています。
レメティキがほぼ間違いなく2区を走るため、続く赤崎暁も3区でほぼ間違いありません。
レメティキが本来の力を出すことができれば、赤崎暁も優勝争いをする先頭集団で走ることができるでしょう。
最後に
2020年の箱根駅伝に出場する拓殖大学のエース・赤崎暁を紹介しました。
今年が最後の箱根駅伝で、卒業後は九電工で陸上競技を続けることになります。
留学生のレメティキとエースの赤崎暁の区間は拓殖大学が最も輝く区間です。
楽しみですね。