昨年まで2区を走ってきたワークナー・デレセのいた拓殖大学でデレセの後継者としてすさまじい走りを見せているのはラジニ・レメティキです。
当然2020年の箱根駅伝も2区を走ることでしょう。
拓殖大学は山梨学院同様、留学生頼りなチームのところがあるため、2区でのレメティキのごぼう抜きが見どころとなります。
ちなみに、2020年の箱根駅伝には山梨学院大学は出場しません。
ラジニ・レメティキ
ケニアからの留学生のレメティキはなんと現在1年生です。
1年生でありながら、7月の士別ハーフマラソンで優勝、10月の10,000メートルで27分台、さらに11月の上尾ハーフで優勝というすさまじい成績を残しています。
今年の三大駅伝の成績は、出雲駅伝が3区で5位、全日本が2区で3位です。
正直に言ってしまうと、レメティキの実力を考えたらこの成績はイマイチです。
上尾ハーフでは1時間1分台という驚異的なタイムで優勝しているため、その実力を発揮できれば2020年の箱根駅伝2区をトップ通過することも夢ではないはずです。
プロフィール
名前:ラジニ・レメティキ
生年月日:1998年12月21日(21歳)
出身地:ケニア
身長:164cm
体重45.5kg
出身高校はどこ?
オファファ・ジェリショ高校です。
ケニアのナイロビにある高校です。
ちなみにこの学校はセカンダリースクールです。
日本とは教育課程が違うため、google mapでは「中学校」と訳されています。
レメティキ本人は21歳(2020年箱根駅伝出場時)なので日本語の中学校という訳には違和感がありますね。
2020年箱根駅伝は当然2区
レメティキは当然エースが集まる2区に起用されるでしょう。
拓殖大学にはエース級の日本人選手の赤崎暁がおり、上尾ハーフでは2位に入賞し拓殖大がワンツーフィニッシュをしました。
赤崎暁は3区を予定されているため、レメティキ・赤崎暁のラインで先頭集団に加わりたいところです。
最後に
2020年箱根駅伝で大きな話題になるであろう、拓殖大学のラジニ・レメティキ選手を紹介しました。
拓殖大学はあのデレセのいた学校です。
レメティキはまだ1年生ですが、すでに上尾ハーフで優勝するなどすさまじい存在感を見せています。
2020年は同じく留学生を柱としてきた山梨学院大学が出場しないため、レメティキの独壇場になる可能性もあります。
レメティキによるごぼう抜きが楽しみですね。