「絶対王者」と言われていた青山学院大学が2019年の箱根で敗れました。
そして今シーズンは出雲駅伝・全日本大学駅伝ともに以前の「誰も寄せ付けない強さ」は鳴りを潜めていますね。
やはり学生駅伝は選手のサイクルが早いので王者で居続けるのは難しいのでしょうか。
そんな青学の2020年の箱根駅伝を左右するのは、吉田圭太選手です。
吉田圭太
青山学院大学の3年生です。
昨年の三大駅伝では出雲で4区、全日本で6区、箱根で9区を走り全て区間賞を獲得するという素晴らしい走りを見せました。
ただし、本人は「主要区間ではなかった」と分析しています。
今シーズンは青学のエースとしてエース区間を任されました。
結果として区間賞こそ逃しましたが、他大学のエースたちと互角に競り合っています。
まだ「絶対的エース」と呼ぶのは早いかもしれませんが、青学の優勝の立役者になることは間違いなさそうです。
プロフィール
名前:吉田圭太(よしだけいた)
生年月日:1998年8月31日(21歳)
出身地:広島県
身長:172cm
体重:51kg
大学:青山学院大学
ニュージーランド留学
吉田圭太は今シーズン、ニュージーランドに留学しています。
仲間に海外留学の経験者がいなかったことで生活が不安だったそうですが、すぐに馴染めたようです。
ちなみにこのニュージーランド留学には神林勇太も参加しました。
出身中学はどこ?
高屋中学校です。
東広島市の市立中学校です。
出身高校はどこ?当時の成績は?
広島県立世羅高校に通っていました。
吉田圭太はここで全国高校駅伝、都道府県駅伝に3年連続出場しています。
1年次・2年次で全校高校駅伝を連破しており、吉田圭太は1年次に7区を2位で走り切り優勝に貢献しています。
2020年の箱根はどこを走る?
往路のエース区間を走ることになるでしょう。
2区起用で他大学のエースを抑えることができれば青学の優勝は現実味を帯びてきますね。
最後に
青山学院大学は「絶対王者」と言われていた黄金期の主要メンバーが卒業しているため、これまでの誰も寄せ付けないような強さはなくなっています。
それでも2020年の箱根駅伝を優勝するとしたら、吉田圭太の活躍なしではありえません。
まだ3年生ということもあり、本人は他大学のエースたちに敵わないというような口ぶりですが、「先輩選手へのリップサービス」だといいですね。