2020年の箱根駅伝がラストイヤーとなる駒澤大学のエース、中村大聖。
古豪と呼ばれ最近は優勝争いから離れていた駒澤大学ですが、中村大聖を含めたメンバーで今年は優勝争いに参加できそうです。
中村大聖はスーパースターたちと比べるとやや地味に映りますが、実は実力のある選手です。
この選手の出身中学・高校や進路について調べましたのでご覧ください。
中村大聖
駒澤大学の4年生で同大学の駅伝チームのエースです。
世界大会であるユニバーシアードでは「学生最強ランナー」の相澤晃が金メダルに輝いたことが話題ですが、実は中村大聖は7秒差の銀メダルを獲得しています。
世界2位の実力ということになりますよね。
今年の上尾ハーフマラソンでも2位という好成績を残しています。
ちなみにどちらの大会でも1位は相澤晃です。
実は中村大聖は駅伝では悔しい思いを続けています。
昨シーズンは全日本で4位、箱根で5位でした。
今シーズンは絶対的エースとしてチームをけん引するも、出雲で4位、全日本で2位でした。
今年の全日本は2位ではありますが、フィニッシュ直前で抜かれており「ミスがなければ優勝できた」という思いが強いようです。
今回が大学生活最後の駅伝大会です。
有終の美を飾って欲しいですね。
wiki的プロフィール
名前:中村大聖(なかむらたいせい)
生年月日:1998年3月28日(21歳)
出身地:埼玉県
身長:177cm
体重:55kg
所属大学:駒澤大学
進路・内定先はどこ?
ヤクルトに内定が決まっています。
もちろん陸上競技は継続していくようです。
出身中学はどこ?
上尾東中学校です。
上尾といえば箱根駅伝の選考のために行われる上尾ハーフマラソンが有名ですよね。
中村大聖も上尾ハーフマラソンを見て育ったのでしょうか。
出身高校はどこ?当時の成績は?
埼玉栄高校に通っていました。
3年連続で全国高校駅伝に出場しています。
ちなみに同級生には東海大の館澤亨次がいます。
2020年の箱根駅伝はどこを走る?
前回は3区でしたが1区または2区が予想されます。
駒澤大学のエースとしてスタートで他大学に差をつけるか、それともエース区間で相澤晃との直接対決に使うか。
監督の采配が楽しみですね。
ちなみに中村大聖自身は「どの区間で走ることになっても区間賞」と目標を語っています。
最後に
駒澤大学のエース・中村大聖を紹介しました。
同時期に相澤晃がいるため目立っていませんが、ユニバーシアードで銀メダルを獲得するなどトップクラスのランナーです。
今年の駒澤大学は箱根駅伝の優勝が狙えるチームです。
今回優勝すれば2008年以来なんと12年ぶりの優勝となります。
平成初の4連覇を達成した駒澤大学は令和で復活することができるでしょうか。