2020年の箱根駅伝で大きく躍進するであろう東京国際大学。
この大学のエースはイェゴン・ビンセントと伊藤達彦です。
伊藤達彦について、出身中学・高校や進路を調べましたのでご覧ください。
イェゴン・ビンセントについてはこちらの記事をご覧ください。
ちなみにビンセントはまだ1年生です。
来シーズン以降の東京国際大学も楽しみです。
伊藤達彦
東京国際大学のエースです。
今年は全日本大学駅伝の2区で区間賞を獲得し、総合4位の原動力となりました。
実は東京国際大学は2019年が初の全日本大学駅伝でした。
初出場で4位というのは歴代最高順位です。
さらにこの全日本大学駅伝の予選では1位通過、そして箱根駅伝の予選でも1位通過です。
東京国際大学の箱根駅伝の最高順位は前回の15位ですが、今年はシード圏内の10位を軽々とクリアしそうな勢いです。
プロフィール
名前:伊藤達彦(いとうたつひこ)
生年月日:1998年3月23日(21歳)
出身地:静岡県
身長:170cm
体重:52kg
血液型:A型
所属大学:東京国際大学
出身中学・出身高校はどこ?
浜松北部中学校から浜松商業高校に進学しています。
高校時代も駅伝をしていましたが、当時の静岡県高校駅伝は加藤学園が3連覇しています。
高校、大学と駅伝での優勝経験がないことで伊藤達彦は将来の目標に「優勝」を強く思い描いているようです。
さすがに東京国際大学が箱根で優勝するのは難しいので実業団での優勝を夢見ているようですよ。
卒業後の進路はどこ?
Hondaです。
将来の夢として「ニューイヤー駅伝優勝」を掲げており、Hondaでも陸上競技を継続する予定です。
ちなみにオリンピックはまだイメージできていないようです。
2019年はユニバーシアードでも好成績を残していますし、今後さらに成長すれば2024年のパリ五輪に出場することは夢ではないかもしれませんね。
2020年の箱根駅伝はどこを走る?
おそらくは2区を走ることになるでしょう。
東京国際大学にはケニアの留学生、イェゴン・ビンセントがいます。
ですが例年この学校は留学生を2区以外で起用することが多く、2018年・2019年ともに伊藤達彦が2区を走っています。
伊藤達彦自身もインタビューでは「最も力が発揮できる区間」として2区を挙げています。
2020年の箱根駅伝の目標は「2区での日本人トップ」です。
ハーフマラソンなどで日本人記録を上回る実力を持つ留学生は別として、同じ日本人の大学生相手には負けられないという意気込みを感じます。
最後に
2020年の箱根駅伝では多くの人がノーマークになっている東京国際大学が活躍しそうです。
全日本・箱根それぞれの予選会を1位通過し、初出場の全日本大学駅伝本戦でも4位となった東京国際大学。
この大学の2区を走るのはほぼ間違いなく伊藤達彦です。
2区で日本人最高記録を目標としています。
東京国際大学にはケニアからの留学生、イェゴン・ビンセントもいるため、この2人が順調ならば初のシード権は確実でしょう。
これまでの最高順位が15位だったことを考えれば、2020年の箱根駅伝はすさまじい大躍進を遂げることになりそうです。