あなたは朝型ですか?夜型ですか?
一般的に、この二択なら朝型がいいとされていますよね。
一方、現代社会で生きる人の多くは夜型で苦しんでいるように見えます。
そんな悩んでいる方に、確実に朝型になれる方法を紹介します。
この方法でうまくいかないのなら、病気などの可能性も考えられます。
ですので一度病院などの専門機関に相談をすることをおすすめします。
※煽っているわけではありません。それだけ確実な方法ということです
結論「確実に朝型になる方法」
「夜、早く寝る事」です。
夜型から朝型になろうとする人は「朝起きる方法」ばかりに注目してしまいます。
ですが夜ふかしを辞めずに朝早く起きようとすれば睡眠時間そのものが足りなくなるので朝起きるのが辛いのは当たり前なんです。
夜ふかしをしてさらに朝も早く起きるためには「朝型になる方法」ではなく「ショートスリーパーになる方法」が必要です。
※言うまでもなくショートスリーパーになるのはとてつもなく大変なことです
朝無理やり目を覚ます方法をどんなに試しても睡眠時間が足りていなければ不快な思いをします。
なぜか気付いていない人がやたらと多いのですが、「朝型の人」は睡眠時間が少ないわけではありません。
朝型の人だって夜型の人と同じだけ夜ふかしすれば朝は辛いです。
朝型とショートスリーパーは別
夜型の人の中には、朝型とショートスリーパーを混同してしまっているケースがあるようです。
ショートスリーパーというのは睡眠時間が少なくて済む人であり、朝型の人は朝起きるのが早い人です。
朝型の人の起きる時間が早いのは、その分早く寝ているだけに過ぎません。
そんな時間ない?
上記の話をすると、夜型の人は鼻で笑いながら「そんな早く寝れない」だとか「どうしても寝るのが遅くなる」だとか言い訳をします。
はっきり言いますが、普通の夜型の方で「どうしてもその時間まで起きている必要がある」というケースはほとんどありません。
よく考えてください。
深夜に何をしていますか?
テレビを見たりYouTubeを見たり、「どうでもいいこと」に時間を費やしているだけではないですか?
「いや、勉強していて寝るのが遅くなるんだよ」と言う方もいるかもしれません。
では聞きますが、その方々は学校や会社から帰ってきて夜寝るまでずっと勉強をしているのでしょうか。
勉強していて寝るのが遅い人は、勉強を始める時間をもっと早めてください。
といいつつも「朝型のメリットはない」?
朝型になる方法を紹介しましたが、ここからは巷で噂されている「朝型のメリット」に否定的な話をしたいと思います。
よく「夜の疲れた状態より効率がいい」だとか「活動量が増える」だとか言われますよね。
実際に私が夜型から朝型に変えた結果、「実感できるほどの変化」はありませんでした。
夜型には「夜の方が頭が冴える」タイプがいますよね。
私も同じなのですが、夜でも特に疲れたりしないのであれば、朝やっても夜やっても効率は変わりません。
また、「活動量が増える」という点も、「他人の目から見て行動している時間」は増えましたが、実際に活動できるかどうかは朝型・夜型とは無関係な「やる気があるかどうか」という話になります。
そもそも朝型と夜型に睡眠時間の差がないのなら、活動量だって変わらないはずです。
「夜型は遊んじゃう」というのはただの偏見です。
朝型でも遊べます。
ただし!
この「巷で噂されているようなメリットは感じない」という話をすると、「じゃあダメじゃん」と朝型を否定する人が出てきます。
そうではありません。
たしかに効率も変わらず活動量も増えません。
ただ、「会社や学校に苦しまずに通える」というとてつもなく大きなメリットがあります。
眠い中で辛い思いをしながら起きて通学・通勤するという行為は、毎日をマイナスの感情でスタートすることに他なりません。
朝型・夜型の前にネガティブな気持ちで行動することのデメリットが大きいです。
そういう意味で、学生や会社員の方は朝型になるメリットは大きいと感じます。
最後に
朝型になりたいのなら早く寝てください。
十分な睡眠時間を「継続して」取っていれば、自然と朝起きられるようになります。
夜ふかししたまま朝起きる方法を試しても苦しいだけです。
夜早く寝る方法、つまり「帰宅してからやるべきことを早く片付ける方法」や、「眠気がない状態で入眠する方法」などを試してください。
なお、当たり前ですが習慣を変えるのはすぐにはできません。
最初の2週間から1か月は苦しさ・不快感などがあると思います。
その時期に「俺は朝型は向いていない」と見切りを付けず、せめて1か月は継続してください。
それでも朝が辛いのであれば、専門知識のある医師に相談すべきでしょう。