フジテレビドラマ「悪魔の弁護人」の主人公・御子柴礼司は過去に少年犯罪を犯した園部信一郎です。
その園部信一郎が事件の後に入所した医療少年院で担当教官をしていた稲見武雄は現在老人ホームに入所しています。
この稲見武雄を演じる俳優は誰でしょうか。
医療少年院で御子柴礼司(園部信一郎)に何があったのでしょうか。
原作小説を基に紹介しますのでご覧ください。
稲見武雄役の俳優は誰?
勝野洋です。
「太陽にほえろ!」でテキサス刑事を演じたことで大ブレイクした俳優です。
大河ドラマなど時代劇への出演が多い俳優です。
大河ドラマは「徳川家康」「独眼竜政宗」「武田信玄」「太平記」「信長KING OF ZIPANGU」「花の乱」「徳川慶喜」「葵 徳川三代」「功名が辻」「軍師官兵衛」に出演しました。
プロフィール
名前:勝野洋(かつのひろし)
生年月日:1949年7月27日(70歳)
出身地:熊本県
身長:181cm
血液型:A型
事務所:株式会社ホリプロ・ブックング・エージェンシー
稲見武雄とは
御子柴礼司が少年時代に入所していた医療少年院で担当教官をしていた人物です。
ある事件がきっかけで下半身不随となり、自宅療養を経て老人ホームに入所しています。
園部信一郎と稲見武雄
ここからは原作小説を基にした記述が含まれます。
ドラマ版のネタバレになる内容が含まれる可能性がありますのでご注意ください。
稲見武雄は御子柴礼司の恩師です。
御子柴礼司はこの稲見武雄の言動によって贖罪の意味を理解し、自分の罪の重さを知りました。
御子柴礼司は事件が発覚した直後に父を亡くし、母と妹は姿を消しました。
そのため稲見武雄は父親代わりといってもいい存在になっています。
稲見武雄は御子柴礼司に「謝罪の言葉を口にするな」と教えていました。
それは「謝罪を口にしたことで罪の意識が軽くなる」という理由からです。
謝罪を口にしたことで過去の事になってしまうわけですね。
ドラマでは御子柴礼司の少年院時代が描かれるかわかりませんが、稲見武雄は厳しくも温かい目で御子柴礼司に接していました。
しかし、ある時入居していた別の少年を脱走させる手助けをした御子柴礼司は稲見武雄の足を刺してしまいます。
差し所が悪く、大腿四頭筋を断裂させてしまい、稲見武雄は下半身不随となり自宅療養することになりました。
最後に
フジテレビドラマ「悪魔の弁護人」の御子柴礼司の医療少年院時代の教官である稲見武雄を演じる俳優は勝野洋です。
勝野洋は元テキサス刑事です。
40代以上の方にとっては有名な俳優かもしれませんね。
稲見武雄は御子柴礼司の園部信一郎時代に犯した罪を知っている人物ですが、無事に更生し今は真面目に生きていることも知っています。
そのため、興味本位で「死体配達人」について聞きにくるような人には冷たい態度を取っています。