フジテレビドラマ「悪魔の弁護人・御子柴礼司」第1部の被告人・津田亜希子には秘密があります。
その秘密は第2話で明かされるようですね。
当記事では原作小説を基にネタバレをします。
原作はかなりエグい話ですので、当記事を食事をしながら読むのはご遠慮ください。
津田亜希子の病気
実は津田亜希子はある病気にかかっています。
それは幼少期のトラウマによるものです。
1つ目の病気
記憶障害です。
亜希子には9歳より前の記憶が一切ありません。
実は亜希子には4歳年下の妹がいたのですが、その妹に関する記憶が一切残っていません。
両親も無理に思い出させるのは酷だとして妹に関するものを全て処分しています。
2つ目の病気
これも記憶障害と同時に発症した病気です。
病名は「先端恐怖症」です。
実は津田家にはカッターナイフやえんぴつなどが見える位置に置かれておらず、さらには台所にも包丁すらありません。
亜希子は9歳の頃から重度の先端恐怖症が治っていません。
きっかけとなった事件
妹が殺害された事件です。
この事件の犯人は「死体配達人」と呼ばれていました。
つまり御子柴礼司が犯人だった事件です。
津田亜希子はあの事件の被害者家族です。
結婚しているため津田という名字になっていますが、旧姓は佐原です。
当時9歳だった津田亜希子はあまりのショックで妹の記憶を封印する記憶障害となり、妹がバラバラにされたことから刃物などの凶器に対する恐怖で先端恐怖症になっていたのです。
ということは
つまり、津田亜希子はカッターナイフを手に取ることはできません。
当然、夫である津田伸吾の首筋を3度も突くこともできません。
津田亜希子は真犯人ではありません。
自分の大切な人を庇っています。
事件の真犯人は
亜希子が自ら有罪となってまで護らなくてはならない人といえばもう2人しかいませんね。
美雪と倫子です。
真犯人は美雪です。
第1話の裁判中に出たあのパッケージは・・・
最後に
フジテレビドラマ「悪魔の弁護人・御子柴礼司」の第1部の被告である津田亜希子の秘密をネタバレしました。
この記事は原作小説を基に記述しており、ドラマ版とは一部異なる可能性があります。
特に真犯人とその動機については地上波で放送していいのか疑問なレベルです。
御子柴礼司は津田亜希子にとって仇とも言える人物です。
亜希子は事件当時の記憶がないため覚えていませんが、母は忘れていませんでした。
裁判の最後では亜希子の母が御子柴礼司の過去を暴き、法廷は大混乱に陥ります。
判決こそ津田亜希子の有利な結末になりますが、御子柴礼司は過去の秘密を暴かれ真っ当な道を歩けなくなってしまいます。