フジテレビドラマ「悪魔の弁護人・御子柴礼司」に登場する宝来兼人弁護士を演じる俳優は誰でしょうか。
御子柴礼司と同じ弁護士ですがお互いあまりよい関係ではないようですね。
当記事では原作小説での宝来兼人についても紹介します。
ドラマ版は4冊の小説を8話にまとめるようです。
そのためエピソードもかなりの変更があるでしょうし、キャラクターの設定も変更がある可能性が高いです。
宝来兼人役の俳優は誰?
本村健太郎です。
この俳優はなんと東京大学法学部出身です。
司法試験にも合格し、弁護士登録をしています。
実際に弁護士としての活動もしており、「行列のできる法律相談所」にも弁護士として出演しています。
弁護士と俳優を両立するというのはすごいですよね。
弁護士という経歴を生かしてサスペンスドラマなどで弁護士役を演じることも多い俳優です。
プロフィール
名前:本村健太郎(もとむらけんたろう)
生年月日:1966年12月17日(52歳)
出身地:佐賀県佐賀市
血液型:AB型
事務所:浅井企画
原作小説の宝来兼人
ここからは原作小説での宝来兼人を紹介します。
ドラマ版とは設定が異なる可能性がありますのでご注意ください。
原作での宝来兼人はいわゆる「守銭奴」です。
コスパのよい債務整理の仕事を専門としており、しかも全国展開して事務員や地方の弁護士(の看板)を使ってすさまじい人数の依頼をこなしています。
なお、弁護士が直接面会せずに依頼を受けることは禁止されており、事務員が話を聞くだけでは本来はNGです。
原作ではこのことを御子柴礼司に脅され、津田亜希子の弁護を交代させられています。
また、宝来兼人は上述の債務整理によって懐は潤っていますが、それだけでは飽き足らず「名誉欲」を欲しました。
そのため、弁護士会の会長選に立候補しています。
1回目の立候補では得票数は最下位でした。
にもかかわらず、名刺には「弁護士会会長候補」と記載しています。
御子柴礼司のやり方を快く思っておらず、ことあるごとに懲戒請求を出しています。
最後に
フジテレビドラマ「悪魔の弁護人・御子柴礼司」で宝来兼人弁護士を演じる俳優は本村健太郎です。
俳優業の傍ら、実際に弁護士としても活躍している方です。
「行列のできる法律相談所」に弁護士として登場しているほか、サスペンスドラマで弁護士役を演じることが多い俳優です。
原作では御子柴礼司と犬猿の仲で、ある事件で御子柴礼司が入院している間に懲戒請求を出しています。
一方の御子柴礼司は退院直後に宝来兼人を脅して津田亜希子の弁護を交代させています。
ドラマ版では津田亜希子裁判が1つめのエピソードなのでこのあたりの話はカットになる可能性が高そうですね。