日テレドラマ「私たちはどうかしている」では、主人公の七桜が椿の父と血縁関係にあることが発覚しました。
一方で椿自身は父との血縁関係がないことも発覚しています。
どちらが光月庵を継ぐことになるのでしょうか。
原作漫画を基にネタバレしますのでご覧ください。
光月庵の大旦那の遺書
第5話では、大旦那が遺言書を書いています。
大旦那と一緒にいたスーツ姿の男性はおそらく公証人でしょう。
つまりあの遺言書は公正証書遺言ということになります。
公証人という専門家の第三者が作成を手伝うことで遺言書に不備がなくなり、無効になる可能性が非常に低くなります。
大旦那が作成した遺言書の内容は以下の通りです。
遺言者・高月宗寿郎の有する全ての財産を遺言者の孫・高月椿に相続させる。
ただし、高月家の血を引く孫が現れた場合、その孫が全ての財産を相続する。
ご存知の通り、第5話では七桜が高月家の血を引いていることが発覚しています。
つまり、七桜がそのことを宣言すれば相続できることになります。
原作漫画をネタバレ
ここからは原作漫画を基にしたネタバレになります。
ドラマ版「私たちはどうかしている」は第一章がほぼ原作通りでした。
ただし、原作漫画は完結していないため、第二章はオリジナルの結末になるはずです。
その場合、以下のネタバレとは異なるストーリー展開も考えられますのでご注意ください。
大旦那、それどころじゃなくなる
第6話の予告で少し判明していますが、「夕ざりの茶事」で光月庵が火事になります。
この時、大旦那は封印されていた部屋にいるのですが、遺言書を奪いに来た女将ともみ合いになり昏倒します。
火事の中、椿が助けに向かい一命をとりとめますが、しばらくは入院することになります。
消える七桜
この火事で七桜は椿の前から姿を消し、「光月庵の呪縛から椿を解放する」ことを目的に活動し始めます。
光月庵を継ぐのは...?
大旦那は椿と七桜に御菓子対決をさせます。
さらに最終的な判決は女将に選択させます。
そして女将が選んだのは、七桜でした。
※女将は椿の作った御菓子だと思い込んで選びました
これにより七桜は大旦那の遺産、つまり光月庵を継ぐことになります。
最後に
日テレドラマ「私たちはどうかしている」の第二章、大旦那の遺産と光月庵の後継者について、原作漫画を基に紹介しました。
原作では七桜が光月庵を継ぎ、椿は光月庵を出て行ってしまいます。
ただし、まだ完結しておらず話は続いています。
ドラマ版ではどこまで描かれるのでしょうね。