日テレドラマ「私たちはどうかしている」に登場する、長谷屋の娘・栞を演じる女優は誰でしょうか。
初出演時は結婚式の和服姿で顔が隠れていてわかりにくかったですが、「ルパンの娘」で妙な存在感を発揮していたあの女優です。
当記事は原作漫画を基にした記述が含まれています。
ネタバレが含まれますのでお気を付けください。
長谷屋の娘・栞役の女優は誰?
岸井ゆきのです。
フジテレビドラマ「ルパンの娘」ではカズくんこと桜庭和馬のお見合い相手として登場しました。
男性と話すと緊張するため五七五の俳句調でないと喋れないというキャラクターでした。
地味で大きなメガネをかけていたのでわかりにくかったですが、意外にかわいいですよね。
大河ドラマ「真田丸」や朝ドラ「まんぷく」などにも出演経験があります。
プロフィール
名前:岸井ゆきの(きしいゆきの)
生年月日:1992年2月11日(28歳)
出身地:神奈川県
身長:148.5cm
血液型:AB型
事務所:ユニマテ
長谷栞とは
旅館「長谷屋」の三女です。
椿(演:横浜流星)の元婚約者です。
原作漫画での長谷栞
ここからは原作漫画を基にしたネタバレが含まれます。
お気を付けください。
三女
長谷屋は由緒ある老舗旅館です。
当然、娘たちはちやほやされて育てられている...と思いきや、三女の栞だけはなぜか冷遇しています。
饅頭怖い
原作漫画では、幼少期に父からあんこの入っていない饅頭をもらったエピソードがあります。
二人の姉はおいしそうなあんこ入り饅頭が与えられましたが、栞だけは「ハズレ」のあんこなし饅頭でした。
ただし、これには裏話が存在します。
このハズレの饅頭は軽羹(かるかん)だったのです。
軽羹(かるかん)とは九州の特産和菓子であんこのない饅頭のようなものです。
※あんこ入りのものは「軽羹饅頭」と呼ばれたりします
「あんこが虫歯の原因になる」と考えて饅頭の代わりに食べさせる親がいるそうで、栞も冷遇していたわけではなく一種の「親の愛」と考えるようになっていきます。
椿と栞
ナオのせいで破断になった結婚は、両家の家の格が重視された「政略結婚」でした。
ですが、実は栞自身は椿に恋愛感情を持っています。
物語中盤以降、再び椿に近づきます。
最後に
日テレドラマ「私たちはどうかしている」に登場する長谷栞を演じている女優は岸井ゆきのです。
ルパンの娘の俳句娘のインパクトが強い女優ですね。
ナオが結婚式をぶち壊す演出のためのモブのように見えて、実は中盤以降存在感が増してくるキャラクターです。
特に「ある事件」でナオが椿の前から姿を消してからは改めて結婚に動き出します。