***2022ウクライナ危機について***

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恐れていたことが現実に起こってしまいました。

ドネツク・ルガンスクを助けるという名目のはずが、なぜかロシア軍はキエフに向かっているそうです。

2月24日時点で100人以上の日本人がウクライナにいるとの情報がありました。

私は「なぜ早く逃げなかったのか」と責めません。

きっとのっぴきならない事情があったのでしょう。

今もまだその事情は続いていますか?

お金が問題なら、近隣諸国にも同程度の物価の国がありますよ。

 

ウクライナ国外で当記事をご覧になっている方へ。

行くのは今ではありません。

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***2022ウクライナ危機について・ここまで***

ウクライナ ジョージア

ロシア語、単語を覚えてもほとんど喋れない... тркиレベル1の語彙数を覚えてもちんぷんかんぷん...

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ロシア語を勉強しはじめて早3年。

 

私はジョージアというロシア語が通じる国に住んでいるものの、実際には1日1時間から3時間という短い時間しか勉強しておらず、外出も必要最低限の食料の買い出し程度なのでなかなかレベルが上がりません。

 

それでも単語テストそのものはтркиというロシア語検定試験における「社会生活に必要とされるロシア語レベル」で8割程度の正答率まで到達しました。

 

※тркиの合格ラインは6割(当然単語だけでなく文法や聞き取りなどのジャンルもあります)

 

8割も覚えたらかなり喋れるんだろうと思われそうですが、全然です。

 

3年経ってやっと気づきました。

 

ロシア語は単語を単独で覚えても意味がない、と。

 

 

 

なぜ単語だけ覚えても喋れないのか

 

ロシア語を少しでも勉強した方ならご存知かと思いますが、ロシア語には格変化が存在します。

 

※語尾だけ少し変化するものが多いですが、日常的によく使う単語に限って特殊な変化をします

 

単語を覚える際、ほとんどの人は原形で覚えるはずです。

 

会話では原形で単語が出てくることはほとんどありません。

 

ロシア語はかなり早口で喋るため、脳内で瞬時に変化が思い浮かべられないレベルだと全く会話が聞き取れません。

 

というか、日常会話をスラスラ話すには格変化を「思い浮かべる」時点でアウトです。

 

勝手に口をついて出るくらいのレベルでないと会話が追いつきません。

 

※もちろん、こちらから前もって脳内で考えてから声をかける「第一声」は可能です

 

 

単語ではなく文章を学ぶこと

 

※これはロシア語会話の話です。ロシア語検定や学校のテストのような筆記問題では当てはまらないことがあるかもしれません

 

現地のロシア語ネイティブの教師からロシア語を学ぼうとすると、ほぼ確実に「単語を覚えても意味がないから会話をしましょう」と言われます。

 

もちろん初歩の初歩段階(たとえば格変化の存在を知らない場合や、名詞の性別の見分け方を知らない場合)は文法からスタートしますが、そういった基礎をさっくり一通り学んだら後は会話に重点を置くべきのようです。

 

 

会話でなんとかなる理由

 

ロシア語の変化は基本的に「音」に沿っています。

 

そのため、会話でリズムを覚えていると「なんとなく」変化させることができるようになります。

 

逆に言うと、リズムを覚えてくると音がズレている表現に違和感を抱くようになります。

 

「日常会話」であれば、ノリで通じるケースも多いです。

 

だからこそリズムや音がそれっぽくなるように話す必要があります。

 

※それっぽければ、特殊な例外変化を一般的な変化で口にしても相手が予想しやすくなります

 

 

どのレベルに到達したいのか

 

ロシア語は北海道近辺でなければ、日本国内で滅多に使うことはありません。

 

旧ソ連圏の会社で働いたり、そのあたりに旅行する場合くらいでしょう。

 

ビジネスで使いたいですか?

 

それとも旅行中にこちらの意図が伝われば十分ですか?

 

通訳を目指していたり、現地の(日本の会社の支社ではない)会社で働きたいですか?

 

当然ながら、これらの目標はそれぞれレベルが違います。

 

旅行レベルや日常会話レベルであれば、厳密な変化や正確な発音は後回しでも大丈夫です。

 

「外国人訛り」でも大丈夫です。

 

 

訛っていたら差別される?

 

滅多に差別されません。

 

※「滅多に」はゼロという意味ではありません

 

英語と異なり、ロシア語は「世界のスタンダード」ではありません。

 

そのため、旧ソ連圏に来る外国人の大半はロシア語をたいして喋れません。

 

特にアジア人でロシア語を喋ろうとしている人はほとんどいません。

 

英語でなんとかしようとしたり、それぞれの母国語でなんとかしようとしたり、同じ国の人だけでつるんで行動したりします。

 

そういう人ばかりですので、訛っていても「ロシア語を使っている」という事実自体が驚きを持って迎えられます。

 

ロシア語ネイティブの人たちはロシア語が難解な言語であることを知っているので、「ロシア語ムツカシネー」と言っておけば大丈夫です。

 

 

ыとиとй

 

私たち日本人は外国語の発音が苦手ですよね。

 

私はыとиとйが全く聞き分けられません。

 

形容詞の末尾が「ый」なのか「ий」なのか判別できず、単語テストでも丁半博打のようなことになっています。

 

рとлもダメです。

 

ちなみにрはロシア語の最大の特徴である「巻き舌のアール」、лは英語の「エル」に対応しています。

 

単独で意識して発音してもらえればなんとかなりますが、単語の中に含まれていると無理です。

 

でも、それでいいんです。

 

ある程度会話に慣れてくると文脈から単語の意味が予想できるようになってきます。

 

こちらの発音が間違っていても、ネイティブ話者は文脈から理解してくれます。

 

日常会話はテストではありません。

 

だから「正確に話さないといけない」という縛りは捨てましょう。

 

 

オススメ勉強法

 

単語単独では意味がないということはご理解いただけたでしょうか。

 

それでも語彙を増やすのは大切ですよね。

 

ですので、単語を単独で覚える旧来の勉強方法を捨て、単語を使った文章作りにシフトしましょう。

 

もちろんネイティブ話者に確認してもらわなければそれが正しい文章になっているかはわかりませんね。

 

手に持っているそのスマホを使いましょう。

 

「Hello Talk」というアプリを利用すれば、ネイティブ話者とチャットをしたり会話をしたりできます。

 

また、twitterやインスタグラムのように一方的にメッセージを公開することもできますし、音声を公開することも可能です。

 

基本無料(複数言語にしたり翻訳機能を解除するには課金が必要)です。

 

会話は緊張するという方は音声を使ったり、文字を打って添削をしてもらいましょう。

 

 

最後に

 

ロシア語会話ができるようになりたいのなら、単語を単独で覚えるという日本古来の勉強方法は悪手です。

 

語彙量自体はある程度なくてはいけませんが、原形で覚えるのではなく会話の中で使える状態で覚える必要があります。

 

ですので「単語を覚える」という作業では、単語を何度もノートに書き写すのではなく、その単語を使って文章を作るという練習がオススメです。

 

ネイティブ話者がいないと正解かどうかわかりませんが、今の時代はネットを駆使すれば日本にいながらロシア語ネイティブと繋がれます。

 

オススメはHello Talkです。

 

iPhoneでもアンドロイドでも使えます。

 

出会い系として使っている人もおり、さらには極まれに「国際結婚詐欺」を目論む美少女(の写真を使ったアカウント)もいたりしますが、当初の目的を忘れずにロシア語学習に使う分には便利です。

 

 

 

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