TBSで放送される金曜ドラマ「キワどい二人 -K2-」は原作小説が存在します。
ですが、放送前時点ですでにドラマ版のあらすじが原作と大きく異なっています。
当記事では原作小説の第一話をネタバレしていきます。
ドラマとの違いを確認してみてください。
第一話の事件
ホストクラブの経営者・池田秀典が何者かに殺害され、売上金が奪われるという「強盗事件」です。
現場は池田の自宅マンションです。
このマンションはオートロックやカメラ付インターホンのない、防犯に不安のあるマンションです。
数日前には池田が番犬代わりに飼っていた猿が盗まれるという事件も発生しています。
ネタバレ
ここからは原作小説の事件のネタバレです。
小説を読む予定のある方はここでお引き返しください。
概要
この事件は、元々は狂言強盗として計画されたものでした。
猿が盗まれたと警察に届け出ることで防犯能力が低下していることを印象付け、直後に家主が眠っている際に盗みに入られるというシナリオでした。
しかし、共犯者・芳村が裏切ったことで池田秀典は殺害されてしまいます。
猿の行方
猿は池田秀典の愛人が預かっていました。
黒木、ホストに転職する?
この事件で黒木は早い段階で狂言であることを見抜き、共犯者はホストクラブにいると見抜きました。
そして警察という身分を隠し、ホストとして潜入捜査に入ります。
※現実の日本では潜入捜査はできませんが、原作小説はフィクションなので大丈夫です
情報屋
黒木には裏社会の情報を流す情報屋がいます。
その人物は諸星という名前で、九州から上京してきた若者でした。
今回の事件では黒木とともにホストクラブに潜入し、共犯者の名前・住所を見つけるという手柄を立てました。
ただし、この事件より前にある「筋者」の情報を流したことがバレ、追われています。
放送前にわかっている原作との違い
まず、黒木・神崎のコンビは原作では同期です。
※池袋署では黒木のほうが3年先輩です
原作には諸星という情報屋が登場し、ドラマには同じ名字の若手刑事が登場します。
ですが二人は下の名前が違うのでおそらくは別人なのでしょう。
ちなみにドラマ版の諸星は「キワどくなりたい男」というスピンオフドラマで主人公を担当します。
スピンオフドラマはparaviで独占配信されます。
最後に
TBSドラマ「キワどい二人-K2-」の原作小説の第一話あらすじをざっくりと紹介しました。
ドラマ版ではあらすじ・導入動画を見る限り全く違う内容になりそうですね。
登場人物も主人公の二人の名前が一致する程度で、年齢も二人の関係も変更となっています。
もはや別の作品と言ってもいいレベルかもしれませんね。