2020年の箱根駅伝には久しぶりに創価大学が出場します。
今年は3年ぶりの出場です。
3年前の「創価大史上最速のメンバー」時代に1年生だったムソニ・ムイルが最終学年でひっぱります。
就職先は日本なのでしょうか。
それとも母国に帰るのでしょうか。
調べましたのでご覧ください。
ムソニ・ムイル
創価大学の4年生です。
ケニアからの留学生です。
10,000メートルのベストは拓殖大のレメティキや日本大のドゥング、国士舘大のビンセントよりも早いです。
なお、箱根駅伝予選では61位と調子が悪かったのですが、駅伝が苦手なのではなく靴擦れを起こしていたことが明かされています。
箱根駅伝本番では履きなれたシューズで挑んで欲しいですね。
プロフィール
名前:ムソニ・ムイル(Muthoni Muiru)
生年月日:1998年3月27日(21歳)
出身国:ケニア
身長:167cm
体重:52kg
就職先は?
JR東日本に内定しています。
もちろん陸上競技は続けます。
ケニアの留学生が箱根駅伝を走るのは「お金の為」です。
もちろん箱根駅伝そのものを走ってもお金になりません。
一部報道では日本に来る際に準備金などで数百万円が動いているとも言われていますが「関係者の話」なので信ぴょう性は低いです。
重要なのは大学卒業後です。
日本の実業団に所属することで給料を貰うのがケニアの陸上選手が日本に来る最大の理由です。
ケニアでは月収が6万円とも7万円とも言われています。
日本のほうが生活費は高いですが、毎月何十万円も安定して得られるのは夢のような話なのでしょう。
駅伝やマラソンの選手として実力があれば賞レースへの出場でお金を稼ぐことも可能です。
日本よりアメリカなど海外のほうが賞レースは多いですが、「会社員」という安定した収入のほうが人気があるようですね。
出身高校は?
ケニアのムンゲソ高校です。
ちなみにケニアは8・4・4制となっており小学校8年・中学校4年で大学に進学します。
2020年の箱根駅伝はどこを走る?
留学生ですし大エースなので2区で間違いないでしょう。
【追記】
12月29日の登録でも2区となりました。
当日に変更は可能ですが、正選手と補欠選手の入れ替えのみで区間変更は認められていません。
ムイルが出場しないという選択肢はありえないので2区で確定といっていいでしょう。
最後に
2020年の箱根駅伝を走る創価大学の留学生、ムソニ・ムイルを紹介しました。
他の留学生同様、ケニア出身です。
4年生でJR東日本への就職が内定しています。
3年前、「創価大の黄金期」では1年生ながら2区を任されました。
当時も区間4位という好記録でした。
今年の留学生ランナーの中では10,000メートルの自己ベストは最速です。
区間賞を獲得する可能性もありそうですね。