2020年の箱根駅伝に出場する留学生の1人、日本大学のチャールズ・ドゥング。
実は23歳で小森コーポレーションという企業の実業団選手として活動していました。
2019年に日本大学に入学したため、これから4年間箱根駅伝に出場するチャンスがあります。
チャールズ・ドゥング
ケニア国籍の留学生です。
ハーフマラソンの自己ベストはは1時間2分12秒です。
日本大学は昨年までパトリック・ワンブィ選手がいました。
圧倒的な走りで日本大学を支えていた選手です。
山梨学院大学同様、留学生に頼ったところのあるチームです。
プロフィール
名前:チャールズ・ドゥング
生年月日:1996年2月20日(23歳)
国籍:ケニア
身長:163cm
体重:53kg
血液型:A型
出身高校はどこ?
チャールズ・ドゥングは実業団の小森コーポレーションで4年間走っていましたが、その前はなんと北海道の札幌山の手高校に通っていました。
札幌山の手高校は全国高校駅伝に何度も登場している学校です。
この高校は国際教育が盛んで毎年海外からの留学生を受け入れたり、海外への修学旅行をしているようです。
ちなみに駅伝だけでなく女子バスケットボール部の強豪校でもあるとのことです。
2019年に日本中が熱狂したラグビー日本代表のリーチマイケルも札幌山の手高校出身です。
元実業団の選手が箱根駅伝に出場するのはアリなの?
規約の上では大学生であれば問題ありません。
過去には年齢制限もあったようですが、今は撤廃されています。
過去には中村祐二が実業大経由で山梨学院大学に入学し箱根駅伝へ出場しています。
規約はアリでも...
「規約はOKでも実業団選手が箱根駅伝のために大学に入り直す」というのは賛否両論ありそうですよね。
ただでさえ「留学生を使うのはズルい」という風潮もある中で元実業団のチャールズ・ドゥングは批判の対象になりそうです。
多くの人が箱根駅伝で感動するのは、4年間しかない短い大学時代の全てを捧げて走っているからではないでしょうか。
「一芸入試」を駅伝やマラソンでパスして特待生扱いで入学金も学費も払わず通えるようにすればスター選手を集めることも理論上は可能になってしまいますよね。
もちろんそんなことをして優勝してもブーイングの嵐だとは思いますが。
最後に
2020年の箱根駅伝に出場する、日本大学の留学生ランナーのチャールズ・ドゥングを紹介しました。
元実業団選手で今年日本大学に入学した選手です。
実業団経由でも大学生になれば箱根駅伝には出れるようですね。
ちなみに、チャールズ・ドゥングは高校もケニアではなく日本です。
札幌山の手高校という北海道の高校で、ラグビー日本代表のリーチマイケルの出身校でもあります。