TBSドラマ「グランメンゾン東京」では第1話で尾花直樹と早見倫子がタッグを組み、レストランgakuでギャルソンをしていた京野陸太郎が早々に引き抜きに応じました。
早見倫子は京野陸太郎の借金1000万円を肩代わりしてしまったため開業資金は信用金庫に融資を頼むようです。
しかしその信用金庫の職員はレストランgakuのオーナー・江藤不三男よりも金に厳しく、料理に興味のない堅物のようです。
この信用金庫職員・汐瀬智哉を演じる俳優を調べましたのでご覧ください。
信用金庫・融資担当、汐瀬智哉(しおせともや)を演じる俳優は誰?
春風亭昇太です。
笑点の司会者として有名ですね。
実は俳優として、「グランメゾン東京」と同じTBS日曜10時の作品に出演することが多いです。
※「下町ロケット1stシーズン」「小さな巨人」「グッドワイフ」
「下町ロケット」では銀行員で融資担当をしていました。
プロフィール
名前:春風亭昇太(しゅんぷうていしょうた)
本名:田ノ下雄二(たのしたゆうじ)
生年月日:1959年12月9日(59歳)
出身地:静岡市清水区
所属:落語芸術協会
汐瀬智哉とは
信用金庫の融資担当職員です。
数字に厳しく、「料理で語る」とわけのわからないことを言う尾花直樹の融資相談に渋い顔をします。
レストランはただ美味しいだけでは人気店になるかどうかわからないので融資も難しそうですよね。
特に尾花直樹は「3年前の事件」によって日本の恥と報道されていることもあり、尾花直樹の名前が足を引っ張って「美味しいけど不人気なお店」になる可能性もあります。
信用金庫の融資が慎重になるのも無理はないでしょう。
ただ、この職員は2話のみの登場です。
ということはなんだかんだで融資することになるのでしょう。
「職員」?「行員」?呼び方は?
信用金庫は銀行と似たような業務なので銀行の職員同様「行員」と呼びそうですよね。
ですが調べたところ信用金庫は「職員」と呼ぶのが一般的なようです。
一般的な企業での「社員」とも違うのは信用金庫の組織の在り方が理由のようです。
というのも、信用金庫は銀行や一般的な株式会社と違い、利益を優先する組織ではありません。
信用金庫はその地域の人々を相手に地域の繁栄を図る相互扶助(助け合い)を基本理念としています。
信用金庫は非営利組織ということになります。
そのために銀行員や会社員とは区別した呼ばれ方をしているようです。
春風亭昇太、意気込みを語る
TBSの公式サイトでは汐瀬智哉を演じる春風亭昇太がコメントをしています。
初めて出た映画でも銀行員でしたし、日曜劇場(『下町ロケット』)に出演させていただいた際もそうでしたが、実は銀行員の役の経験は多いです。
自分は性格が細かくないし大雑把なので、銀行員の要素が一つも無いと思っているのですが、真反対のイメージから起用されているのではないのかと自分では思っています。
『グランメゾン東京』が今後どうなるか、そのための鍵となる銀行との話が描かれているのが、第2話です。視聴者の皆様には、初回、さらに第2話を見ていただいて、今後のドラマに思いを馳せていただきたいと思います。
主演の木村さんは、すごく気を遣ってくださる方。私は初共演だったのですが、凄く人見知りで緊張していたのをなんとなく察してくださっていたようで、緊張を和らげるように接していただきました。
その他のキャストの皆さんもスタイルが良すぎるので、もうちょっとスタイル良かったらな、と思いました。
引用:TBS グランメゾン東京公式
ネットを中心に視聴者側はキムタクアンチが多いですが、共演者たちの話すキムタクは驚くほど素敵な俳優ですね。
ちなみに最近では「アナザースカイ」で杉咲花も絶賛していました。
ドラマでは全部似たような演技ですが、意図的にそうしているのでしょうね。
共演者だけでなくエキストラや撮影スタッフにも気配りを忘れないという声もあります。
それらを含めて「キムタク上げ記事」と感じるかどうかは人それぞれですが、私個人は「上げ記事」を信じています。
共演者やスタッフが好感を持っているからこそ、何十年も同じ演技を望まれて今でも主演ドラマがあるのだと思います。
最後に
TBSドラマ「グランメゾン東京」第2話に登場する信用金庫の融資担当職員・汐瀬智哉を演じる俳優は春風亭昇太です。
落語家で笑点の司会としても有名な方ですね。
「料理で語る」とわけのわからない主張をする尾花夏樹に対し、冷静に真っ当な意見で反対し融資を渋っています。
「日本の恥」とまで言われたシェフのフランス料理レストランに出資するのはかなりリスキーですよね。
最終的に融資をするようですが、どう心変わりしていくのか楽しみです。
「料理への情熱に心動かされて」のようなご都合主義以外のストーリーが観たいですね。