フジテレビドラマ「悪魔の弁護人」で御子柴礼司と法廷で対決することになる検事・岬恭平を演じる俳優は誰でしょうか。
岬恭平は過去に御子柴礼司と法廷で争ったことがあり、その際には完敗していました。
今回はそのリベンジのために津田亜希子の事件を引き受けています。
当記事は原作小説を基に記述している部分があります。
ドラマ版とは一部設定が異なる可能性がありますのでご注意ください。
検事・岬恭平役の俳優は誰?
津田寛治です。
北野武に直接売り込んで「ソナチネ」で映画デビューしています。
朝ドラ「あまちゃん」「ひよっこ」、大河ドラマ「天地人」「花燃ゆ」「西郷どん」に出演経験があります。
2019年秋ドラマ「時効警察はじめました」にもゲスト出演しています。
プロフィール
名前:津田寛治(つだかんじ)
生年月日:1965年8月27日(54歳)
出身地:福井県福井市
身長:173cm
血液型:AB型
事務所:ラ・セッテ
岬恭平とは
ここからは一部原作小説を基にした記述が含まれています。
裁判の結末の直接のネタバレはありませんが、御子柴礼司との因縁などを紹介していますので真っ白な状態でドラマを楽しみたい方はここでお戻りください。
東京地検の次席検事です。
次席検事とは、検事長や検事正を助ける職です。
「悪魔の弁護人」の世界では出世街道が約束されたルートです。
東京地検次席検事を2年、高等検察庁次席検事を2年務めると東京地検検事正に昇任することが半ば約束されています。
次席検事が法廷に立つことはほとんどなく、津田亜希子の事件を担当すると言い出した際には事務官も驚いています。
御子柴礼司と岬恭平
岬恭平は東京地検の次席検事に着任する前は名古屋地検の長である検事正をしていました。
そしてそれよりさらに前、二人は法廷で争ったことがあります。
岬恭平は転任する担当検事の後を引き継ぐ形でしたが、求刑懲役15年のところを執行猶予付きの懲役3年まで減刑されてしまいました。
これは岬恭平にとって忘れられない最悪の敗北です。
今後、若い検事たちの先頭に立つことになる岬恭平は苦手意識を克服するために次席検事という立場にありながら法廷に立つことを決めました。
最後に
フジテレビドラマ「悪魔の弁護人の第1章で御子柴礼司と法廷で争う次席検事の岬恭平を演じる俳優は津田寛治です。
特に意味はないですが検事を演じる俳優の名前と被告人の名字が同じ「津田」ですね。
原作では岬恭平は過去に一度御子柴礼司に敗北しています。
岬恭平にとっての最大の汚点です。
その過去を断ち切るために再び法廷に立ちます。