フジテレビドラマ「悪魔の弁護人」の第2話では御子柴礼司が女性に刺されました。
あの女性は誰でしょうか。
「天罰よ、この悪魔」と言っているため、通り魔ではないようですね。
なお当記事は原作小説を基に記述した部分があります。
ネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意ください。
御子柴礼司を刺した女性は誰?
安武里美と言います。
※役者の名前でなく劇中の人物の名前です
第1話でも一瞬だけ登場しましたが見逃した方も多いかもしれませんね。
津田亜希子の弁護をする前に弁護を担当した裁判の原告側の女性です。
裁判の内容は「いじめを苦に自殺した少年とその加害者」に関するものでした。
御子柴礼司は加害者側の弁護を担当し、加害少年はとても軽い罪となりました。
第1話では安部里美は「これじゃあ息子は犬死じゃないの」と御子柴礼司を責めています。
「この悪魔!!」と叫んでいた女性です。
演じている女優についてはこちらの記事をご覧ください。
その後をネタバレ
ここからは原作小説を基にしたネタバレが含まれます。
ただし、ドラマ版とは時系列が違うため結末も異なる可能性があります。
安武里美は息子の仇を取ったことで意気揚々と自宅へ帰ります。
息子の遺影に成果を報告しますが、これまで聞こえていた息子の声(の幻聴)が聞こえません。
そこでふと冷静になると、手や体に返り血が大量についていることに気が付きます。
返り血を洗い流し、気持ちが落ち着いてくると「悪魔に天罰を下した」のではなく「人を殺めてしまった」のだということを認識しはじめます。
その結果、安武里美は自首します。
御子柴礼司のその後
まだ第2話なので予想がつくと思いますが、御子柴礼司は助かります。
原作では第1巻のラストのエピソードで、当時まだ続刊の予定がなかったことから生死不明のまま終わっていました。
原作ではかなりの期間入院しており、その間は日下部洋子が事務所を守っていました。
※日下部洋子自身は弁護士ではないので依頼を受けていたわけではありません
最後に
フジテレビドラマ「悪魔の弁護人」の第2話で御子柴礼司を刺したのは第1話の序盤の裁判で原告側だった安武里美です。
第1話でも「この悪魔!!」と叫んでいました。
正直、一瞬しか登場していない人物なので急展開すぎるように見えますね。
安武里美の裁判シーンやその後の恨みをもう少し描いてくれないとただの通り魔かと思ってしまいます。