フジテレビドラマ「悪魔の弁護人」では「この悪魔!!」と叫ぶ母親が登場しますね。
安武里美という人物で、息子がいじめの末に亡くなったことで裁判を起こしたのですが、御子柴礼司が相手の弁護を務めたことで訴えは届きませんでした。
安武里美は御子柴礼司を恨んでいます。
当記事は原作小説を基にしたネタバレがあります。
ドラマ版では登場タイミングが違うため、結末も異なる可能性が高いです。
安武里美
演じているのは金谷真由美です。
2001年から2007年まで放送されていた「こたえてちょーだい!」という平日昼のバラエティ番組に出演していました。
最近ではカンテレ開局60周年ドラマ「僕が笑うと」や「絶対零度~未然犯罪潜入捜査」などに出演しています。
「悪魔の弁護人」では被害者遺族の役をしていますが、ふだんは冗談が好きな関西のおばちゃんだそうです。
プロフィール
名前:金谷真由美(かねたにまゆみ)
生年月日:1974年2月2日(45歳)
出身地:大阪府
身長:160cm
事務所:オフィス森本
「この悪魔!」の意味
上述の通り被害者遺族で、加害者の弁護をした御子柴礼司を恨んでいます。
息子は安武晃と言います。
イジメを苦に自殺しました。
裁判で御子柴礼司はイジメをした被告人の弁護を引き受け、結果として少年院に2年入る程度の軽い刑となりました。
原作をネタバレ
ここからは原作小説を基にしたネタバレが含まれます。
ドラマ版とは登場タイミングが異なりますので結末も異なってくる可能性が高そうです。
原作では御子柴礼司を恨み、自分の息子の裁判が終わってからもなんども御子柴のもとに押し掛けて恨みを伝えています。
事務所への悪戯も安武里美の仕業です。
安武里美はその恨みが臨界点を越え、御子柴礼司を刺してしまいます。
致命傷に近いダメージを与え逃走しますが、偶然にも御子柴礼司を別件で探っていた刑事により救急車を手配してもらい一命を取り留めます。
安武里美は逃走後、自宅で息子の写真に手を合わせますが、そこで冷静になりその日のうちに出頭しています。
なお、ドラマ第1部の「夫殺し」は御子柴礼司が退院してからのエピソードです。
最後に
フジテレビドラマ「悪魔の弁護人」で第1話の序盤にチラっと登場した、息子をイジメで亡くした母・安武里美を演じた女優は金谷真由美です。
ドラマ版でも「この悪魔!!」と叫ぶシーンがありますね。
原作ではこの恨みが増幅され、御子柴礼司を刺しています。
そのエピソードはドラマ第1部の「夫殺し」の前の話です。
ドラマ版ではどうなるのでしょうか。
【追記】
ドラマでは第2話、津田亜希子の弁護が終了した後に御子柴礼司を刺しています。