フジテレビドラマ「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲」の最終章「資産家夫殺し裁判」に登場する御子柴礼司の母親・成沢郁美役の女優は誰でしょうか。
原作小説を基に事件の真相もネタバレしますのでご覧ください。
キャスト情報のみが知りたいかたは前半でお引き返しください。
成沢郁美約の女優は誰?
浅野温子です。
昭和末期には浅野ゆう子とともにW浅野と呼ばれ人気がありました。
たくさんの人気ドラマに出演しましたが、特に有名なのは武田鉄矢の「101回目のプロポーズ」ですね。
2019年3月には体調を崩して一時芸能活動を休養していましたが復帰しているようです。
プロフィール
名前:浅野温子(あさのあつこ)
生年月日:1961年3月4日(58歳)
出身地:東京都大田区蒲田
血液型:A型
身長:163cm
事務所:生島企画室
成沢郁美とは
ここからは原作小説を基にした記述となっています。
ドラマ版とは設定が異なる可能性があります。
またネタバレも含まれますので、キャスト情報のみが知りたい方はここでお引き返しください。
成沢郁美は御子柴礼司の母親です。
御子柴礼司が事件を起こす前は園部郁美という名前でした。
事件で大バッシングを受けた際、父親は自殺しておりその際に名字を旧姓に戻し薦田郁美と名乗っていました。
その後、熟年者向けの婚活パーティーで成沢拓馬と知り合い結婚しました。
ちなみに結婚したのは事件の1年前です。
事件概要
成沢郁美による夫に対する偽装自殺が疑われています。
なお、成沢郁美の前の旦那(つまり御子柴礼司の父)も事件直後に同じ状況で亡くなっています。
恐るべき真相
成沢郁美は無実です。
本当に何もしていません。
真相は、夫・成沢拓馬の「復讐」です。
成沢拓馬は成沢郁美や御子柴礼司とは直接関わり合いはありませんが、元妻を通り魔に殺されています。
その不条理な事件への恨みが、少年法に守られて捌かれなかった御子柴の家族に向いたのです。
敢えて疑わしい遺書や滑車の後などを作り、警察が偽装を疑うように仕向けたのです。
もうひとつのおぞましい真実
成沢郁美は無実です。
ですが、実は別の人間を殺していました。
その人物というのは、御子柴礼司の実の父です。
当時御子柴が少年院に入院し莫大な慰謝料を払う必要が生じたのですが、一般家庭に大金はなく父親は「自殺して保険金で支払う」という選択を取りました。
そのことで世間はそれ以上バッシングすることはなくなっています。
なお、この件についても成沢郁美は怨恨は一切なく、あくまでお金のためであったことが明かされています。
最後に
フジテレビドラマ「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲」の最終章に登場する御子柴礼司の母親・成沢郁美を演じる女優は浅野温子です。
原作ではお互いとても複雑な感情を持っており、これまで冷静に弁護をしてきた御子柴礼司が混乱した様子を見せています。
ドラマ版ではどうなるのでしょうか。