こんにちは。
猫の下僕です。
天然キャラのお嬢様、山口もえが
妊娠しました。
実はもう39歳なんですね。
高齢出産となるため、早くも心配する
声が高まっています。
が、高齢出産のリスクをしっかり
理解していない人が多い気がします。
高齢出産=ダウン症確定ではないです。
勘違いしている方は、これを期に
正しい知識を覚えてしまいましょう!
高齢出産のリスクを指摘する声
流産や先天異常の危険性が高まるため、
高齢出産はするべきではないという声が
あります。
しかし、実は発生率は決して極端に
高いわけではありません。
短絡的にただ危険を連呼するのでは
なく、しっかりと理解し、向き合う
ことが大切です。
流産
自然流産率が10~15%に対し、35歳以上は
20%と言われています。
5人に1人と言われるとかなりのリスクに
感じますが、全体でも15%なら7人に1人。
とてつもなく大きい差とは言えませんね。
先天異常
特に染色体異常(ダウン症)は、母体の
年齢に依存しやすいと言われています。
確率としては、20代と40代をくらべると
1/1600対1/100と、かなりの差となって
います。
16倍と聞くと恐ろしい数字ですが、確率
として考えたら1%です。
まるで高齢出産はダウン症児ばかりが
産まれるかのように吹聴する人がいま
すが、それは大きな間違いです。
20代では0.1%未満ですが、40代だからと
いって100%ダウン症になるわけでは
ありません。
夫婦はしっかり話し合いを。周囲はその意志の尊重を
リスクが極端に高いわけではありませんが、
それでも20代と比べたらリスクがあるのは
事実です。
ですので、高齢出産がわかった夫婦は、
お互いきちんと話し合う必要があります。
そして、産むと決めたのであれば、
周囲がとやかく言うのは野暮です。
その二人の意志を尊重し、妊娠を喜び
ましょう!
まとめ
・流産の危険は5%~10%上昇
・ダウン症は40代でも1%程度
以上です。
子どもが障害を持つと、マスコミが
おもしろおかしく書きたてます。
それにより、高齢出産=ダウン症の
イメージがついてしまっています。
実際には、たった1%です。
危険が全くないわけではありま
せんが、高齢出産は悪と言えるほど
危険な賭けではありません。
子どもは授かり物。
周囲は余計な心配をせず、
もろ手を挙げて祝福しましょう!
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