欅坂46のバラエティ番組「欅って、書けない?」では2月16日にバレンタインデー企画がありました。
2期生が義理チョコ3個と本命1個を1期生に渡す企画だったのですが、まさかの守屋茜が義理チョコゼロ個という結果でした。
さらにその翌週、緊急企画として守屋茜にムチャブリをして2期生との距離を縮めようという内容が放送されました。
目次
見ていて辛くなる...
今回の2回の放送は「面白かった」という反応と「見ていて辛くなる」の2つの極端にわかれたようです。
後者の方々は「自分がその立場だったら」という想像をして辛くなっていることが多いようですね。
私も「フワちゃん」のようなバカ明るい行動を自分がやるのは苦手なので見ていて辛くなりました。
チョコゼロのダメージ
アイドルがバレンタインデー企画としてメンバー内でチョコをやりとりするのはもはや恒例となっています。
ですがどのグループも「もらえると思っていたのに貰えなかった」と号泣するメンバーが出てきます。
たとえば乃木坂工事中では齋藤飛鳥や中田花奈が連続してチョコを貰えず塞ぎこんでいました。
人気商売であるアイドルがメンバーからチョコを貰えないことを地上波放送で公開されてしまうというのは見た目以上にダメージがあるはずです。
守屋茜は決して強メンタルでも弄られて何も感じないキャラでもない
けやかけ内では「軍曹」という愛称で親しまれ、対決系の企画では一人だけガチになっていることが多いあかねんですが、それは強メンタルということではありません。
その証拠に、勝負で負けては大号泣していますし、以前はロケに連れて行ってもらえないと言って涙していたこともありました。
いくら弄っても何も感じない強メンタルなアイドルではないのだと思います。
ムチャブリ
バレンタインデー企画の翌週は2期生がいる楽屋に守屋茜が単独で入り、普段のキャラではないムチャブリをさせられました。
2期生がドン引きしていました。
先生としてフワちゃんがやってきましたが、あのキャラクターを演じられる人は少ないです。
少なくともこれまでの守屋茜のキャラクターとは路線が異なります。
守屋茜はイヤホンをつけており、スタジオからの無茶ブリに対応しています。
事前にフワちゃんから「滑っても気にしない」というアドバイスを受けていたものの、それができるなら普段からもっと明るいキャラクターを演じているはずです。
冷たい2期生の目に耐えながらのあの企画は誰がやっても心に傷を負うのではないでしょうか。
イジメでは?
私は「笑わせること」と「笑われること」には大きな隔たりがあると思っています。
同じ行動をしていても、その笑われている本人が「笑わせている」と思うのであれば本人も楽しいですが、「笑われている」のであれば本人は苦痛に感じることがあります。
それが積み重なればイジメにつながります。
あかねんが今回の企画をどう感じているかは我々ファンにはわかりませんが、もし後者であるなら辛い思いが蓄積しているかもしれません。
これが続けば卒業してしまうことも考えられるでしょう。
欅坂46は卒業へのハードルが下がっている
デビューから3年間「21人の絆」をアピールしていた欅坂46ですが、2018年には3人、2019年にも1人、2020年はまだ2月ですが3人がグループから離れています。
もはや絆をアピールするメンバーは誰もいません。
次の卒業生が守屋茜でない保証はゼロです。
あかねんのメンタルがやられているように見える理由
個人的には守屋茜が精神的に辛い状況にあるのではないかと感じていますが、その原因の一つとして「髪型と照明」があります。
目元が前髪の影でちょっと暗くなっているため、真顔になった瞬間にマイナスの雰囲気を感じ取ってしまいます。
ただそれは今回に限ったことではなく、これまでも真顔が怖いと言われ続けています。
ですのでメンタルがやられているように見えるのは視聴者側の「そうかもしれない」という思いこみの力も作用しているのかもしれません。
最後に
2020年2月中旬に放送された「欅って、書けない?」のバレンタインデー企画と翌週の企画では守屋茜に精神的な負担がかかっているように感じました。
実際には守屋茜は2期生とも普通に喋っていると明かしていますし、楽屋に入った際にも2期生が普通に挨拶しているところを見ると心配するほどのことはないのかもしれません。
個人的には守屋茜の軍曹キャラは大好きですし、負けて号泣しているところもかわいいなと思っています。
リーダーがポンコツなので、しっかりしている守屋茜がいることでいいバランスが取れているように感じます。
あかねん自身が今回の企画を嫌がっていないといいですね。