櫻坂46の1期生、守屋茜と渡辺梨加が卒業を発表しました。
二人とも欅坂46時代から人気があったメンバーですが、渡辺梨加はいくつかの出来事でアンチが増えていました。
その一方、何事にも全力でトラブルもほぼなかった守屋茜には同情の声が集まっています。
櫻坂になってから不遇だった
守屋茜自身は「自分がやりたいことはここではない場所で挑戦してみたい」「ひとつの後悔もない」とブログで語っています。
ただ、我々ファンからすればやはり不遇な扱いを受けていたという印象が拭えませんね。
副キャプテン解任事件
個人的に最大の懸念点は「櫻坂46での副キャプテン解任」です。
キャプテンは欅坂46時代から続投で菅井友香のままでしたが、副キャプテンだけが守屋茜から松田里奈に変更されました。
守屋茜はそのことをブログで触れず、運営も事務連絡のみ、さらには冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」でも副キャプテン解任について触れないという闇を感じざるを得ない状況でした。
※念のため言っておきますが、私は松田里奈に不満があるわけではありません。むしろ松田里奈は櫻坂を最も盛り上げているメンバーであり、すでにいなくてはならないメンバーの一人になっていると思います
反復横跳び未公開事件
笑っていいのか悲しむべきなのかやや判断に困りますが、「そこ曲がったら、櫻坂?」で守屋茜が反復横跳びに挑戦するも放送がカットされるという事件が2回起きています。
2度目は2期生の大沼晶保よりも多くこなせたら放送というルールでしたが、達成できずにワイプで一瞬だけ表示されてMCは次のコーナーに話を進めました。
画面は守屋茜の表情を映していましたが、なんとも言えない表情が印象的でした。
当時私はこの「なんとも言えない表情」も含めてバラエティだと思って呑気に笑っていましたが、今考えると心が折れて何もできなくなっていたのではないかと深読みしたくなります。
チョコレートゼロ事件
個人的に「副キャプテン解任」以上にショックだったろうなと思う事件がこれです。
2期生から1期生にチョコレートを贈るという企画で、守屋茜は後輩から1つも貰えませんでした。
ただでさえ「後輩からチョコを貰えない」というショックがあるはずなのに、その後さらに「後輩と距離を縮めよう」という企画が放送され、守屋茜がかなりの無茶振りをさせられました。
バラエティなので距離を縮めるどころかありえない行動をさせられ2期生はさらにドン引きしました。
守屋茜は軍曹と呼ばれることもあるため強メンタルと勘違いされますが、実際には勝負好きなだけでそもそも勝負事に弱く、さらには負ける度に涙を流すような普通の子です。
「チョコゼロ」、さらに「無茶振りさせられる」と畳みかけられたらバラエティだとわかっていても辛かったでしょう。
私ならこの時点で引きこもりになります。
「グループアイドルになる時点で覚悟してきているんだからそんなことを言うのは失礼だ」などとコメントをいただくことがありますが、私個人としては「芸人のような茶化され方はアイドルの本分ではないのでそこに覚悟を持っているとは限らない」と考えています。
守屋茜はこの先生きのこれるのか
アイドルとして本気で取り組み、スキャンダルを一切起こさずにやりきった守屋茜。
今後は「新しいこと」に挑戦するようです。
そのやりたいことが何かはまだわかりませんが、何事にも全力な守屋茜なら大丈夫な気がしますね。
アイドル時代から美容に強いこだわりを持っていたので、その方向に進む可能性もありそうです。
これまで多くのアイドルがYouTuberに転身していますが、守屋茜なら美容系YouTuberとしても人気が出そうです。
最後に
櫻坂46の守屋茜の卒業発表。
多くのファンは「ついにこの日が来てしまった」と感じているようです。
「そこ曲がったら、櫻坂?」を見ているファンなら「不遇な扱いをされていたので仕方がない」と思ってしまいますね。
ただ、守屋茜本人は「後悔はない」と語っています。
それを信じて、次の挑戦を見守りましょう。