TBSドラマ「私の家政夫ナギサさん」では、これまで私生活を明らかにしなかったナギサさんの日常が明らかになりつつあります。
そんな中、元MRであることが発覚しました。
さらにそのMRから家政夫へと転職した原因がある女性にあることに...!
その女性・箸尾玲香を演じる女優、そして原作での箸尾玲香のキャラクターなどもネタバレしますのでご覧ください。
箸尾玲香(はしおれいか)役の女優は誰?
松本若菜です。
仮面ライダー電王で主人公・良太郎(演:佐藤健)の姉の野上愛理役でデビューした女優です。
最近では大河ドラマ「麒麟がくる」で於大の方を演じたり、漫画原作の実写ドラマ「映像研には手を出すな」で主人公の一人・水崎ツバメの母親役を演じたりしています。
プロフィール
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名前:松本若菜(まつもとわかな)
生年月日:1984年2月25日(36歳)
出身地:鳥取県
身長:165cm
血液型:A型
事務所:トリプルエー
原作でのはしおさん
ここからは原作漫画を基に記述しています。
ネタバレが含まれますのでお気を付けください。
ドラマ版では放送前にほとんど情報が公開されていません。
原作では、ナギサさんがMRの仕事を辞めるきっかけとなった人物です。
ナギサさん自身、新卒でMRになったわけではなく中途採用組ですが、それでも短期間にすさまじい努力で成果を出していました。
それを知った箸尾玲香は、「鴫野さん(ナギサさん)のようになりたい!」とくっついて回るように。
直接の上司部下という関係ではありませんが、先輩後輩としてお互い刺激を与えあう間柄でした。
付き合っていた?
年齢が離れている上、ナギサさんが異性にあまり興味を見せない淡々とした性格だったこともあり、二人が付き合うことはありませんでした。
ついでに言えば、箸尾玲香には彼氏がいました。
周囲からもカップルというより父と娘のように見られており、ナギサさんも「箸尾さんの子どもが見たい」とお父さん(というかおじいちゃん)のようなことを口にしています。
しかし...
当初はナギサさんの仕事ぶりに憧れ、やる気に満ち溢れていた箸尾玲香ですが、想像を絶するMRの忙しさにじわじわと心を削られていきます。
箸尾玲香は「忙しい」「キツイ」などと口にはしていたものの、冗談めかした口調だったこともありナギサさんはそのたびに「辛かったら言ってくださいね」と返していました。
そしてナギサさんの母が病気で亡くなった頃、箸尾玲香は交通事故を起こしてしまいます。
このときの箸尾玲香は精神を病んでおり、うつ状態だったことが仄めかされています。
彼氏が箸尾さんの限界に気付き、病院に連れて行ったことで診断が下りてそのまま退職していきます。
ナギサさんは直接の上司部下の関係ではありませんでしたが、慕ってくれていた後輩のSOSを見抜けなかったことを強く悔やんでいます。
また、最後に会った際には箸尾さんはボロボロの表情で「私もう笑えません」と口にしており、これがナギサさんのトラウマになっています。
メイの家政夫をすることになったきっかけや、メイが頑張りすぎていることに家政夫の職務を超えて心配しているのも、メイを箸尾玲香に重ねて見ているためです。
箸尾玲香の現在
箸尾玲香との再会は、ある病院の受付でした。
ナギサさんは「まだあの時の病気に苦しんでいる」と思い落ち込みますが、実際にはすでに回復しています。
それだけでなく、当時支えてくれた彼氏と結婚し、子どもを出産しています。
病院にいたのは働けるようになったためでした。
これによりナギサさんのトラウマは解消されます。
最後に
TBSドラマ「私の家政夫ナギサさん」に登場する、ナギサさんの過去を語る上で外せない重要人物である箸尾玲香を演じる女優は松本若菜です。
原作漫画ではMRをしていた頃のナギサさんを慕っていた後輩です。
やる気に満ち溢れあ社員でしたが頑張りすぎたことで心に病を患ってしまいました。
あの時助けられなかったことがナギサさんのトラウマであり、MRを続けられなくなった原因です。