わたナギこと「私の家政夫ナギサさん」。
当初、「おじさんじゃ萌えない」と渋い顔をしていた視聴者もじわじわとナギサさんの魅力にハマりはじめていますね。
ところで、ナギサさんは家政夫をする前は何をしていたのでしょうか。
ナギサさんは自分のことはほとんど喋っていませんね。
原作漫画を基にネタバレしますのでご覧ください。
なお、原作漫画とドラマでは舞台が大きく変わっています。
原作漫画はメイの部屋がメイン舞台で職場はほとんど話題になっていませんでした。
ドラマ版ではナギサさんの過去も変更になっている可能性がありますのでご注意ください
ナギサさんの前職は
MRです。
つまり、メイと同じです。
しかも「ソルマーレ製薬」という大手で働いていました。
この会社はメイが第一志望としていた企業です。(落ちました)
※ソルマーレは原作漫画を発行している出版社から取られています
ドラマ版では
ドラマ版ではソルマーレ製薬は存在せず、外資系の大手企業として「アーノルド製薬」が登場していますね。
ナギサさんもソルマーレ製薬からアーノルド製薬に変更になるかもしれません。
ただし、アーノルド製薬に所属する田所優太がメイの隣に住んでおり、ナギサさんを見てもメイの親と勘違いするなど、面識がないようでした。
「前職は製薬会社」という設定自体が変更になるかもしれませんね。
ソルマーレ製薬は中途入社
家政夫の前はソルマーレ製薬ですが、その会社も中途入社です。
具体的な社名や職業は登場しませんが、工業系の学校を出てその分野に進んでいたようです。
畑違いの製薬会社・MRになろうと思ったきっかけは母親です。
あるときナギサさんの母が心疾患を患っていることが発覚します。
発覚した当時はまだ母親は元気でしたが、少しでも母の助けになるようにと薬の知識が得られるMRへの転職したのです。
なお、母の為に転職したはずのMRの仕事は想像以上に忙しく、最期を看取ることができませんでした。
さらにナギサさんが忌引きから仕事に戻った頃に慕っていた後輩が心を壊して退職してしまいます。
「母の容態が悪化していることに気付けなかった」「SOSを出し続けていた後輩の苦しみに気が付けなかった」という二つが理由となり、ナギサさんはソルマーレ製薬を辞めて家政夫へと転職しています。
最後に
「私の家政夫ナギサさん」の原作漫画を基にナギサさんの経歴を紹介しました。
ナギサさんは工業系の学校を出てそのジャンルの仕事に就き、母の心疾患をきっかけにMRへ転職し、母が亡くなったことや後輩を助けられなかったことが原因で家政夫に転職しています。
MR時代に出会った後輩はナギサさんの心にトラウマのようなものを埋め込んでいます。
そのことがメイの家政夫をするきっかけにもなっている、漫画版のとても重要なエピソードです。
ドラマ版ではこの後輩役のキャスティングなどがなかなか発表されませんが、このエピソードは映像で見たいところです。