TBSドラマ「テセウスの船」のタイムスリップ先、1989年の世界にいる田村心の姉、佐野鈴を演じる子役は誰でしょうか。
タイムスリップ先では音臼小学校の事件が発生する前です。
田村心がやってきたことで過去はどう変わっていくのでしょうか。
当記事後半には原作漫画を基にしたネタバレが含まれています。
キャスト情報のみを知りたい方は前半でお引き返しください。
佐野鈴を演じる子役は誰?
白鳥玉季です。
なんとなくどこかで見た記憶がある方もいるのではないでしょうか。
2019年夏に大ヒットしたドラマ「凪のお暇」で凪の隣人のうららちゃんを演じていた子役です。
2020年は映画「ステップ」「酔うと化け物になる父がつらい」などに出演が決まっています。
後者の映画はタイトルからエグい内容であることが想像できますね。
プロフィール
名前:白鳥玉季(しらとりたまき)
生年月日:2010年1月20日(9歳)
身長:130cm(成長中)
事務所:スマイルモンキー
佐野鈴とは
ここからは一部原作漫画を基にした記述が含まれます。
ネタバレもありますので、キャスト情報のみを知りたい方はここでお引き返しください。
佐野鈴は田村心の姉です。
現代の鈴は世間の悪意に晒されて擦れ切っていますが、事件発生前の佐野鈴はとても明るく活発な女の子です。
鈴が巻き込まれた事件
屋根の雪を降ろしている最中に足を滑らせ、雪に埋まってしまいます。
この件で顔に凍傷の痣が残ってしまいます。
そしてもう一つ、田村心がタイムスリップした世界では本来の時間軸ではなかったはずの事件に関わります。
それは三島明音の事件です。
前日に二人は喧嘩をしており、明音がいなくなる直前に二人で会っていることが確認されています。
その後鈴だけが帰ってきます。
真相は
鈴は無関係です。
仲直りしようと話をした後、吹雪が強くなって帰れなくなったためにバス停に避難していただけです。
当時なぜかそのことを誰にも言わなかったために疑惑の目が向けられています。
音臼小学校事件の犯人扱い!?
田村心が1度目のタイムスリップから戻ってきた現代では、田村鈴にも事件の犯人ではないかという疑いが向けられています。
田村心から事件のことを聞かされていた佐野文吾(父)は何度もイベントの中止を依頼したものの聞き入れてもらえず、せめて自分の子どもたちだけは守ろうと参加させませんでした。
しかし鈴も慎吾も病気でも怪我でもなく、このイベントを楽しみにしていたこともあり、鈴はこっそりと学校に様子を見に行きました。
その姿を目撃されたために怪しいと思われてしまったようです。
もちろん佐野鈴は何もしていません。
ドラマ版の変更点
ドラマ版では屋根の雪かきではなく、神社の階段で足を滑らせて凍傷になっています。
転んだ際に脳震盪を起こして気絶していたようですね。
最後に
TBSドラマ「テセウスの船」の1989年の世界に登場する佐野鈴(田村心の姉)を演じる子役は白鳥玉季です。
昨年の「凪のお暇」のうららちゃん役の女の子ですね。
「テセウスの船」では加害者家族になる前の明るい性格の鈴を演じます。