「昭和はよかった」と言うおじさんおばさんは
多いですよね。
ですがそれは嘘です。
テレビや雑誌では「昭和のよかった所」を
盛んにアピールして不安を煽って
いますが総合的に見れば間違いなく
昭和より平成が優れた時代です。
そしてこれからはじまる令和は
平成より確実によくなります。
その理由を紹介しますのでご覧ください。
目次
まず結論を
・スマホがある
・ネットができる
・正社員以外の生き方がある
私にとっては少なくともこれらは
二度と手放せません。
昭和の時代にはこれらはあり得ません
でした。
インターネット
みなさんはご存知ですか?
格安SIMで速度制限がかかった際の128kbps
という速度よりもさらに遅い64kbpsという
ISDN回線に喜んでいた時代のことを。
1枚の画像を表示させるのに1分近く
かかったり、動画を再生するなど
考えられなかった時代が存在したのです。
しかも、それは昭和ではなく平成の初期の
頃です。
スマホ
小さなパソコンと言っても過言では
ないスマートフォン。
※iPhone含む
昭和の時代にスマホは影も形もありません。
PHSですら平成に入ってから普及したの
です。
今では世界中でスマホが普及しており
知らない国でもSIMフリースマホがあれば
その場で地図や言葉を調べられるのです。
昭和の頃は「地〇の歩き方」を訪れる国の
数だけ持ち歩かなければいけない時代でした。
カメラ
スマホに当たり前についているカメラ
ですが、昭和の時代にはスマホがないので
当然スマホのカメラも使えません。
Twitterもインスタも存在せず、
写真を撮るのに回数制限がありその場で
確認できないフィルムカメラを使わなければ
ならない時代に戻りたいですか?
海外旅行
LCCの普及により、お金がない人でも気軽に
海外へ行くことができるようになりました。
また、通信環境が整ったことで航空券や
宿を自分で簡単に予約できるようにも
なりました。
昭和の時代に海外に行く場合、航空券も
宿も事前に旅行会社の窓口で予約しなければ
ならず、自由度がありませんでした。
平成・令和の今であればとりあえず行きの
航空券と初日の宿だけ予約して、あとは
現地で好きなだけ宿を予約したり、次の
国への航空券を買ったりできます。
※一部の国では入国時に出国用航空券の
提示が求められます
仕事の選択肢が多い
非正規社員やバイトの給料が少ないと
問題になることが多かった平成ですが、
努力によっていくらでも環境が変えられる
時代でもありました。
努力をせずに給料が少ないと文句を言って
いる人には平成は辛い時代だったかも
しれませんが、それは昭和でも同じです。
バブル期の一瞬はよかったかもしれませんが
その後落ちぶれたあのおじさんおばさんの
ようになりたいですか?
今の時代、「正しい努力」をすれば
ほとんどの仕事に就くことができます。
非正規社員で苦しんでいる人は
それを否定するかもしれませんが、
私は「努力の方向性」が間違っている
ようにしか見えません。
「毎日辛い仕事をすること」は「正しい
努力」ではありません。
正社員になりたいのであればそのための
努力を、YouTuberになりたいのなら
そのための努力をする必要があります。
この2つは努力すべき行動が全く違い
ますよね?
非正規社員のまま日々を過ごす努力と
正社員になるための努力もまた違う
のです。
平成は「正しい努力」をすれば報われる
時代でした。
会社で働かなくても生きていける
ニートのことではありません。
YouTuberをはじめとしたネットを
使った収入が現実的なものとなり、
企業に属さなくても生活できる人が
増えています。
「一部の人だけ」という批判があるかも
しれませんが、「正しい努力」をすれば
ある程度(生活できる額)は稼げます。
YouTuber、同人作家、ブロガーなどなど
会社員でなくても生活できる収入を得られて
いる人はたくさんいます。
それでもあなたは昭和に戻りたいですか?
平成の魅力を私なりに紹介しました。
お気づきかと思いますが、どれも
「それまでの時代にはなかったサービス」
です。
昭和のほうがよかったという人はこれらの
新サービスの恩恵を無視しているか利用
できていないのではないでしょうか。
おじさんおばさんが昔はよかったと
いうのは新しいものを使いこなせていない
からだと思います。
でも昭和のほうが給料がいいし
昭和のバブル期のほうが給料がよかった
というのはよく言われていますよね。
たしかにあの時期、たいしてまともに
勉強もしていないのに一流企業に入れた
と語る人は多いです。
ですのでその一点については昭和が優れて
いるのでしょう。
最後に
ということで昭和と平成・令和のどちらが
よかったかを比較してみました。
バブル期に限定すれば昭和のほうが
給料が良い可能性は高いです。
この一点を見て昭和に戻りたいと考える
人もいるかもしれませんね。
ところで、そのお金であなたは何を買いたい
ですか?
部屋を見回してください。
昭和の頃には「いくらお金を注ぎ込んでも
手に入らないもの」で溢れていませんか?
大きな薄型テレビモニタ、Blu ray、
洗濯機だって昭和の時代は二層でした。
そして何度も言いますがスマホで
ネットができないんですよ?
私は収入が10倍になったとしても
昭和に戻りたくはありません。
あなたはどうですか?
欲しいものが手に入らない不便な
昭和のほうがいいですか?
これから始まる令和時代にはさらに
便利なサービスやツールが次々と
登場します。
私はスマホやノートパソコンでいつでも
ネットができ、自由に海外に旅行できる
今の時代が大好きです。
私は平成の恩恵を最大に受けて楽しんで
きました。
令和になった当日、私はウクライナに
いました。
コロナウイルスが流行する前から
ジョージアという国にいたため、
国の後手後手の対応に直接の被害を
受けずに済んでいます。
そんな生き方ができるのも平成・令和
ならではです。
昭和ではこんな方法は超富裕層でなければ
難しかったでしょう。