日テレドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」が最終回を迎えました。
最終話はほぼエピローグでそれぞれの人物が改心したり感謝を伝えたりしていましたね。
ですがちょっといろいろと都合がよすぎて「第9話が最終回でよかった」の声が上がっています。
なお、地上波放送後よりHuluで「5年後の世界」が公開されています。
私個人としても、スピンオフを観た上で「第9話で終わりがよかった」と思っています。
都合がよすぎるのでは
第9話では直輝は梓を刺そうとしてレンがそのナイフを受けました。
傷害事件ですね。
その前に梓の兄も亡くなっています。
この事件は明るみに出ず、直輝は毎日レンの病室へお見舞いに行っています。
なぜ。
最終話ではミスパンダがサファリパークと名付けた仲間とともに各所に「白黒つけにいく」と声明を出し、各所で警備強化するなど営業妨害をしています。
が、その後どうなったのかは語られていません。
なぜ。
レンの母親は改心しリコへの謝罪をしました。
なぜ。
そもそも催眠術のある世界なので現実の常識にあてはめて考えてはいけませんが、急展開すぎて数話見逃したのではないかと焦りますね。
万能すぎる直輝がけ 催眠術で記憶も消せる
人格を入れ替えられるはちみつによる直輝がけは自分自身の記憶まで消せるようです。
ミスパンダを作り出したことを考えれば、ピンポイントで記憶を削除する程度簡単なのでしょうね。
二人とも記憶の無い状態での再会
エンディングでは二人がパンケーキ屋さんで再会しました。
記憶はないものの、「知らない二人」では考えられないような長い時間見つめ合っていますね。
私にはその直前、直輝の前に女性が座っていたように見えたのですが乗り換えるのでしょうか。
それもと直輝は別の女性にも催眠術をかけて遊んでいるのでしょうか。
ラストにこれを見せた上で「続きはHuluで」はちょっとフェアではないですよね。
スピンオフはこのシーンから
パンケーキ屋で見つめ合ったところで最終回が終わりますが、Huluのスピンオフはこのシーンから続きます。
とは言ってもこの後何か語ったりするわけではなく、本当にただこのシーンが一瞬映るだけです。
見つめ合ったまま何を語るでもなく、目を逸らすでもなくそのまま画面が白く反転して5年後へと時間が飛びます。
ざっくりとあらすじをまとめましたのでご覧ください。
最後に
「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」の最終回がよくわからなかったですね。
なぜか直輝は警察に追われることもなく、なぜかリコの母は改心し、なぜかはちみつを見たら記憶が飛びました。
Huluのスピンオフに続きますが、スピンオフ前半では特に事件が起きるわけでもなく5年後の様子が描かれています。
スピンオフは来週後半が解禁される予定で、直輝がミスパンダを思い出しそうな雰囲気です。
最終的に記憶がよみがえってレンと一緒になれたらいいですが、囲碁喫茶の夫婦に「ぼくでは幸せにできません」と言っているのでそれもなさそうです。