2020年、暗いニュースが多い中で多くの人が応援したとされているNiziU。
プレデビュー曲の「Make you happy」は「ごり押し」と揶揄されるほど多くの芸能人に話題にされており、さらにはデビュー前に紅白歌合戦への出場が決まりました。
しかし。
デビュー曲「Step and a step」が想定より売上が伸びなかったことで「大ゴケ」「メッキが剥がれた」と騒がれています。
目次
私の立ち位置
本題に入る前に当記事を書いている私自身の立ち位置を明確にしたいと思います。
私はNiziUのアンチではありません。
地上波で放送される前の東京合宿時代からhuluで視聴してきました。
というか私はある事情で地上波放送が見られないため、現在もhuluで視聴しています。
地上波では放送されなかった動画も全て視聴しています。
NiziU嫌いな人と口論をしてまでNiziUファンを増やしたいとは思いませんが、根拠のない誹謗中傷をしている相手には「おいおい...」と思う程度にはファンです。
ですので「熱烈な信者か」と聞かれればNoと答えますが、「ファンか」と聞かれればYesと即答できるくらいには好きです。
※その一方で、デビューシングルで売上を争った櫻坂を含む坂道シリーズのファンでもあります
大ゴケなのか
あるスポーツ紙が「最低50万枚、ミリオンに届くかも」と息巻いていたのに2週間で34万枚しか売れなかった!急ブレーキ!!」と報道(?)しています。
引用:NiziUに早くも急ブレーキ…J.Y.Parkのカリスマ性に疑問符
NiziUに限らず、今の時代CDを買う必要がありません。
そもそもCDの再生機器を持っていない人のほうが多いです。
外で音楽を聴く際に使う「ポータブルCDプレイヤー」なんて言葉そのものが聞きなれないですよね。
itunesなどを利用すればスマホで聴ける曲をわざわざCDで買う意味が薄いです。
そんな中で30万枚も売れたなら十分なのではないでしょうか。
むしろ今の時代「ミリオン行っちゃうかも」と考えることのほうが時代錯誤のような気がします。
メッキかどうか知らないけど、たしかに壊れつつはある
NiziUは体調不良でデビュー時に休養を余儀なくされたメンバーがいます。
そしてそのメンバーを助け続けたメンバーも一時休養していました。
プロデューサーが「ちゃんとご飯食べてね」と声をかけるくらい激やせしたり、日本に戻ってきたNiziUに「とにかく健康第一で」と気遣う先輩元アイドルがいたりと、周りから心配されている様がテレビで放送されたりもしています。
ファン側としても、周囲のスピードにメンバー自身がついていけてないように見えます。
ごり押し...というか過剰ではある
正直に言えば、全ての流行はオーバーに報道されるためNiziUに限らず「全てがごり押し」だと思います。
地上波のワイドショーとは規模が全く異なりますが、私自身もブログを運営しているため「どう表現すればPV(テレビで言う視聴率に相当)が増えるのかを少しだけ知っています。
もともとワイドショーや個人ブログなどのニュース(笑)はちょっと話題になったことを針小棒大に語らなくては人が来ません。
事実だけを淡々と伝える本来のニュースは視聴率が低くても問題ない公営放送にしかできません。
そして日本には公営放送は存在しないため、そういった本来のニュースは作ることができません。
結果として、ちょっと流行ったことに全番組が飛びつき、盛りに盛って報道(笑)することになります。
そのため興味がない人にはごり押しに見えます。
好きな人は好き、でいいじゃない
NiziUのデビューシングルが思うように伸びなかったようですが、それでも2週間で34万枚です。
CDは買わなくても、NiziUが見たいという理由でhuluを契約している人や、ダウンロードで楽曲を購入している人もいるでしょう。
一方で「話題になっているけど一度も曲を聞いたことがない」という人もいるでしょうし、「韓流音楽っぽくて気持ち悪い」と感じるのも個人の自由です。
「好きな人は好き、嫌いな人は触れない」でよくないでしょうか。
ワイドショーは「嫌なら見るな」でいいじゃない
ワイドショーはその番組の特性上、ちょっと流行りだしたものを盛り盛りにして紹介する上に、一度流行っているように見え始めたらほぼ全ての番組が飛びつきます。
そういう番組形態です。
だから、「自分が興味のないものを流行っていると報道(?)されるのが辛い」という人はワイドショーを見るべきではありません。
ワイドショーはニュースではありません。
ワイドショーは見なくても生活に支障はありません。
最後に
NiziUのデビューシングルが想定より売れなかったことで「爆死」「大ゴケ」「メッキが剥がれた」と一部で騒がれています。
私はファンですがCDは買いません。
ですがNiziUのためにhuluを契約しています。
他にもダウンロード音源を購入する層だっているでしょうし、テレビに出たときだけ見るという人もいるでしょう。
CDの売上だけでアーティストの価値が決まる時代ではないですし、他のアイドルと勝負する必要もない気がします。