欅坂46が新型コロナウイルスでの活動自粛後初めてのネットライブで改名を発表しましたね。
驚きましたが、最近の状況を考えたらやむを得ないかなとも感じました。
改名の理由
リーダーの菅井友香は「欅坂46の5年間の歴史に幕を閉じます」と発表しました。
そして「新しいグループ名となり、生まれ変わります」と続けています。
理由としては、「この2年間は出口の見えないトンネルをさまよっていた」「メンバーの卒業・脱退が続いた」「グループの名前が独り歩きした」など、思うような活動ができなかったことを挙げています。
卒業メンバーの肩書き利用を嫌った?
※一ファンの個人見解です
2018年の今泉佑唯の卒業から約2年間、当初「21人の絆」を強調していた欅坂46から次々とメンバーが卒業していき、絶対王者てちまで脱退してしまいました。
さらに、最近の卒業メンバーの中には「元欅坂46」という看板を利用して「過去を切り売り」するような活動も目立っています。
中には恋愛話などを赤裸々に話して炎上商法のような形で話題になっている元メンバーもいます。
「足を引っ張るな」と不満を口にする欅坂46ファンも多く、改名によって「元欅坂」メンバーと決別しようとしているようにも感じますね。
平手友梨奈の方向性との決別?
※一ファンの個人見解です
「サイレントマジョリティー」に代表されるように、欅坂46は「大人には従わない」というような趣旨の歌詞が多く、「笑わないアイドル」と言われていた時期もありました。
「クールでかっこいい」と表現されることも多く、それが逆にバラエティ番組では足を引っ張ってしまっていた時期があるのも事実です。
平手友梨奈がいなくなったことで、「クールでかっこいい反・大人」のアイドルから路線変更をすることになるのでしょう。
今回の改名は「平手友梨奈とその仲間たち」と揶揄されることもあった状況からの変革の意味もありそうです。
ファンの大半は改名に歓迎
ファンのネット上での反応を見ると、改名に歓迎している人が多いように感じます。
もちろん突然の発表なので混乱している人や、欅坂46という名前に愛着を感じているファンもいます。
ですが「解散」ではなく「生まれ変わる」という言葉が示す通り、消えてなくなるわけではありません。
上述のように、卒業メンバーの「元欅坂がやらかした」が新グループに影響を与えなくなったり、「てちがいたころと...」という比較をされなくなるのであればもっと輝けそうですよね。
改名商法に危惧の念を抱く人も
欅坂46は秋元康プロデュースのグループです。
彼は一度「コレがうまくいく」と考えたら同じことを連発する傾向があります。
「坂道系アイドル」は頻繁ではないもののグループの改名をしたことがあります。
まずそもそも欅坂46はデビュー直前まで鳥居坂46でした。
そして日向坂46は昔「けやき坂46」を名乗っていました。
特にけやき坂46→日向坂46は改名後の成長が著しいですよね。
※正確には改名直前から人気は高まっており、デビュー曲と同時に改名したため「半ばブレイクが約束された改名」でした
「うまくいかなかったら改名でテコ入れ」というこの手法が秋元康の中でテンプレ化して今後連発しだすのではないかと考えるファンはかなりの人数になるようです。
最後に
欅坂46が改名するというサプライズは多くのファンに好意的に受け止められています。
特に最近は卒業してファンクラブを設立した直後に熱愛が発覚したり、酒を飲みながら彼氏の話をする元メンバーがいたりと、ファンからも「元欅坂の看板を汚すな」と不満の声が上がっていました。
そういった看板利用をするメンバーとの決別を感じさせる今回の改名発表はいい結果を導きそうですね。