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もののけ姫はバッドエンド?誰が主人公かで見方は180度変わる!悲劇のヒロインたちとは

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もののけ姫は1997年に公開されたジブリ映画です。

 

名作であることに疑いの余地はありませんが、結末がハッピーエンドかバッドエンドかというのは見る人(その人が注目する登場キャラクター)によって大きく変わりますね。

 

個人的には全体的にはハッピーエンドなもののバッドエンドなキャラクターがいるという結末は大好きです。

 

全てが丸く収まる大団円よりも現実味がありますよね。

 

ま、動物が喋っている時点で現実味はないのですが(笑

 

 

 

もののけ姫はバッドエンドなのかハッピーエンドなのか

 

「とりあえず争いがなくなった」という意味ではハッピーエンドと言えなくもありませんね。

 

そしてアシタカとサンの関係は同棲には至らなかったものの相思相愛であることは確定しており、こちらもハッピーエンドです。

 

ただ、アシタカの許嫁にとってはバッドエンド中のバッドエンドですし、たたら場もエボシが改心したもののこのままでは近い将来壊滅するでしょう。

 

一方のシシガミの森は神々が亡くなっている点を考えるとかなりバッドエンド寄りです。

 

ネット上ではバッドエンドと感じる人の方が多いようですが、中には「破壊と再生」というキーワードを口にしている人もいます。

 

キャッチコピーの「生きろ」からも、困難を乗り越えて生きて行こうという「俺たちの戦いはこれからだ」感があります。

 

 

アシタカとサン(もののけ姫)

 

最終的にアシタカはサンにプロポーズをしたものの「アシタカは好きだ。でも人間を許すことはできない」と言われます。

 

これに対しアシタカは「それでもいい。サンは森で、私はたたら場で暮らそう」と答えています。

 

続けて「会いに行くよ、ヤックルに乗って」と告げており、サンは顔を少しほころばせて頷いています。

 

俗っぽく言うと遠距離恋愛ですね。

 

ちなみに宮崎駿監督は「ふたりはしょっちゅう会っている」と語っています。

 

 

元正ヒロイン? 許嫁とは何だったのか

 

カヤという少女を覚えているでしょうか。

 

もののけ姫が好きな人でも時々「誰それ?」と言い出すほど登場シーンの少ない少女です。

 

主人公であるアシタカの許嫁です。

 

旅立つ前の村で見送りに来た少女だと言えば思い出せるでしょうか。

 

この少女とアシタカはお互い「常に想い続ける」と約束しています。

 

ですがご存知の通り、アシタカはサンという別の少女に夢中になってしまいます。

 

しかもカヤが見送りの際に手渡した「大切な玉の小刀」までサンに渡す始末です。

 

俗っぽく言えば、自然消滅した元カノからのプレゼントを使って別の女性にアタックしたということですね。

 

もののけ姫 かわいそうすぎるカヤ 罰(オシオキ)覚悟で行動するもアシタカは見向きもしなくなる

 

 

たたら場vsシシガミの森

 

文明vs自然という、映画製作当時から今に至るまで解決していないテーマですね。

 

もののけ姫ではたたら場を仕切るエボシは右腕を失いつつも改心しよりよいたたら場を作る決意をしています。

 

一方のシシガミの森は、当のシシガミを含めモロ(犬神)や乙事主(猪神)もいなくなり、さらにはデイダラボッチによって木々が枯れました。

 

最終的にはアシタカとサンが首を返したことで(夜が終わったこともあり)体が崩壊し、森に新しい木々が生え始めています。

 

さらにはサンがこの森に残り復興を続けているため「新しい旅立ち」と言えなくもありません。

 

まとめると「たたら場vsシシガミの森」は双方痛み分けといったところでしょうか。

 

 

最後に

 

もののけ姫は「ハッピーエンド」「バッドエンド」のどちらかしかない作品ではありません。

 

どのキャラクターに注目するかで変わります。

 

それ故に視聴した人がそれぞれ考える余地があり、20年経った今でも話題になるのでしょうね。

 

 

 

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