ミストレス

NHK版ミストレス ストーカー化した木戸貴志のどこに惹かれる要素が?やっぱり顔?

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NHK版ミストレスでは女医・香織の

不倫相手の息子が放送回を重ねるごとに

ストーカー化していますね。

 

第3話では病院に花束を持って来たり

夜中まで自宅付近で待機するなど完全に

事案級の行動を取り始めました。

 

ドラマではなぜかこの手のストーカー行為が

熱愛と表現されることが多いですよね。

 

イケメンだからでしょうか。

 

 

 

木戸貴志の行動が完全にストーカー

 

当初は尊敬する父の最期を知ろうとして

父の不倫相手を探していたはずの木戸貴志

ですが、ほぼ不倫相手で間違いないと考えて

いた父の主治医である柴崎香織を好きだと

言い出します。

 

しかも「高校生の頃から好きだった」などと

おかしなことを言っています。

 

第1話から見直してチェックしましたが

木戸貴志は父のお葬式(第1話冒頭)の

時点で「以前に一度」会ったことがある

だけです。

 

 

病院に花束

 

原作のイギリスを含め海外では女性に

花束を贈るのは一般的ですが日本では

そうではありませんよね。

 

ある統計では20代から30代の女性への

アンケートで「男性から花束をもらって

告白されたら嬉しいか」という問いに

「相手による」または「うれしくない」と

答えた人は54%もいます。

 

半数以上が嫌な相手から花束をもらうのは

迷惑と考えていることになります。

 

※アンケートは20代から30代女性を

ターゲットにしています。

 

ドラマの柴崎香織は40代です。

 

 

あなたはなにかに苦しんでるみたいだ

 

花束を持ってきた木戸貴志は

「誰があなた(香織)を助けるんですか?」

と言い出します。

 

「あなたはなにかに苦しんでるみたいだ」

と言っていますが、自分自身の強引な

求愛行動に苦しんでいることを理解できて

いないのはまさにストーカー的な考え方

ですよね。

 

 

深夜の待ち伏せ

 

花束にはメッセージカードが添えられて

おり、「フィオレンダでお待ちしています」

とデートの約束が一方的に書かれて

いました。

 

香織はそれを断っているのですが

当日は深夜に香織の家の前で帰って

くるのを待ち伏せしていました。

 

 

ストーカー対策法

 

日本では2000年からストーカー対策法が施行

されていますよね。

 

木戸貴志の場合、以下の点がひっかかり

そうです。

 

・つきまとい

・待ち伏せ

・押しかけ

・面会・交際の要求

 

 

イギリスのストーカー対策法

 

実は木戸貴志のストーカー行為は原作の

ままです。

 

原作でも木戸貴志にあたる人物が異様に

つきまとっています。

 

国が違うのでストーカー行為に緩いのかと

思いましたが、むしろ日本より厳しいよう

です。

 

PROTECTION FROM HARASSMENT ACTという

嫌がらせ行為からの保護法が1997年に

施行されています。

 

日本のストーカー対策法は2000年なので

3年も前に制定されていることになりますね。

 

 

ただし、残念なことに日本同様に危険性を

軽んじる人は多く「ただの嫌がらせでしょ」

と言われてしまうことが多いようです。

 

される側はかなりの精神的な苦痛を伴うので

もっと厳しい法律になって欲しいですね。

 

 

最後に

 

NHK版ミストレスの木戸貴志がかなり

危険なストーカーになってきています。

 

好きでもない相手から花束を贈られるのは

キツいですよね。

 

しかも職場で同僚に見られる状態となれば

泣きたくなります。

 

ちなみに原作通りであれば今後柴崎香織は

木戸貴志と付き合い始めます。

 

原作でも疑問でしたがここまで嫌がらせを

受けてどういう思考回路で付き合いだすので

しょうか。

 

やっぱり顔がいいからでしょうか。

 

 

 

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