ＮＨＫ版ミストレスでは７年前に事故で
亡くなったと思われていた友美の旦那が
生きていることが発覚しました。
どうやら今は浮気相手のミキとともに
暮らしているようですが友美とヨリを
戻したいと言い出しました。
さらにはミキへ慰謝料を払えとまで
言い出します。
かなりのクズですが、それはそうとして
空白の７年間を海外で暮らしていたと
言っています。
めちゃくちゃです。
目次
友美の旦那・野口俊哉
７年前、東南アジアへの赴任中に事故に
あい行方不明になっていました。
通常の行方不明の場合、死亡と認定
されるのは７年後です。
そのため友美はドラマ開始時にやっと
保険金を手にすることができています。
クズ行動・クズ発言
俊哉はかなりいい加減なクズです。
第９話のわずか１時間足らずでとんでも
ないクズっぷりを披露しました。
不倫は事故とは無関係だった
ミキという女性が保険金を半分要求
していますが、この女性は俊哉の
不倫相手です。
この関係は海外赴任直後、つまり事故より
前に始まっています。
現在も不倫は続いている
さらには現時点で俊哉はミキとともに
暮らしているようで、ミキの息子からは
パパと呼ばれ楽しそうにホテルに帰って
行く姿を友美に目撃されています。
友美には「別れるつもりだった」と
言っていますが７年経った今でも関係が
続いているどころか一緒にホテルで暮らして
います。
保険金から慰謝料を
ミキに死亡保険金から慰謝料を払って
清算してほしいと言い出します。
生きているのだから保険金は返還すべき
ような気がしますね。
調べたところ、しっかりしたルールが
存在せず弁護士や裁判所の判断によって
返還したりしなかったりするケースが
あるようです。
ストーカー化
友美は復縁の申し出を一蹴しもう二度と
目の前に来るなと言っています。
にもかかわらず、友美・萌・安岡・絵里の
４人が公園で遊んでいるところを遠くから
見つめ、挙句の果てに目の前に立ちふさがり
萌と話そうとします。
完全にストーカーです。
大きな矛盾
野口俊哉が失踪していた７年間に
何をしていたか語られておらず
空白期間となっています。
「最近日本に帰ってきた」と言って
いるため少なくとも海外にいたのは
確実です。
となると矛盾というかわからないことが
ありますよね？
パスポート
海外に滞在する場合、パスポートが
必要です。
そして国境を越えるたびに提示を求められ
スタンプを押されます。
その情報は日本国は把握していないので
しょうか。
失踪による死亡認定をするのであれば
パスポートは失効するでしょうし、
国境を越えることはできないのでは
ないでしょうか。
第三国の間ならまだしも日本に戻って
来る際には少なくとも判定できるはず
ですよね。
７年間の生活費
事故で会社の人たちも野口俊哉が亡くなったと
思っています。
ということは会社からは当然給料は出て
いないですし、住宅補助もありません。
東南アジアは物価が安いとはいえ、
いきなり仕事を失って７年も生きる
ことはできません。
軽く計算してみましょう。
現地で日本人が辛うじて暮らしていける
レベルの最低額は保険や航空券を除けば
月3万円まで落とせます。
※家賃光熱費込み2万円 食費1万円
年間36万円、7年間で252万円です。
これはエアコンのないあばら屋クラスで
食事も現地の人と同じものを食べる場合
です。
娯楽の費用はゼロです。
限界まで節制しても252万円かかります。
あらかじめ失踪する気があったのなら
用意できるかもしれませんが、東南アジアに
赴任している人が自宅に現地通貨でそんな
大金を持っているはずがありません。
現地で働いていたのでしょうか。
労働ビザは取れないでしょうし違法就労に
なりそうな気がします。
7年間は不法滞在？
現在、東南アジアでは7年間もビザなしで
過ごせる国はありません。
そもそも、野口俊哉は赴任だったため
労働ビザで入国しています。
労働ビザは国によって多少期間は
異なりますが７年間分を一度に発行
してくれる国はありません。
長期で滞在する場合は延長手続きを
繰り返すことになります。
就業先との関係がなければ延長手続きは
できません。
となれば不法滞在ということになりますね。
不法滞在せずに海外にいるためには
観光ビザを取得するかビザなしで滞在
できる国を転々とする必要があります。
どちらもお金がかかります。
最後に
ＮＨＫ版ミストレス第9話に登場した友美の
旦那・野口俊哉がめちゃくちゃです。
不倫相手と暮らしておきながらヨリを
戻したいと言ってみたり保険金を相手に
渡してほしいと懇願したり。
個人的には７年間もどうやって海外に
いたのかが気になります。
どんなに切り詰めても７年もいれば
それなりに生活費がかかります。
失踪宣告が認められたのでパスポートも
失効しているような気がしますが
つい最近日本に戻ってきたと言って
います。
どういうことなのでしょうね。
次回が最終回ですがこのあたりの
納得できる理由は明かされるので
しょうか。