ＮＨＫドラマ「みかづき」で一郎とともに
クレセントで活動している井上阿里（あり）。
演じている女優は誰でしょうか。
阿里は大学の教育学部に通っている
女子大生です。
やや空気を読まない人物ですが
その理由とは？
原作小説を基に紹介しますので
ご覧下さい。
目次
井上阿里（あり）を演じる女優は誰？
岡本玲です。
出身地である和歌山県の「わかやまパンダ大使」
に任命されたり「和歌山文化奨励賞」を
受賞したりしています。
英検２級
珠算準３段
暗算４段
などの資格を持っています。
プロフィール
名前：岡本玲（おかもとれい）
生年月日：1991年6月18日（27歳）
出生地：和歌山県和歌山市
身長：157cm
血液型：A型
事務所：エヴァーグリーン・エンタテイメント
井上阿里とは
教育学部に通う女子大生です。
一郎の提唱する「塾に行けない子供たちに
勉強を教える会」に初期から参加して
います。
クレセントとは
一郎が主宰している、貧困家庭で
勉強についていけなくなっている子供に
勉強の機会を与えるという主旨の団体です。
原作での時代は平成18年から19年頃で
ゆとり教育からの揺り戻しによって
塾に通わせることができる富裕層と
ギリギリの生活をしている貧困層の
学力差が開いていた頃です。
貧困層の子供たちに無料で勉強を教える
ため、講師側も全員ボランティアで
構成されています。
空気を読まないＫＹ
クレセントのボランティアで集まった
メンバーは千葉進塾で研修を受けた
のですが、井上阿里はその千葉進塾で
バイトを始めてしまいます。
これについて他のボランティアメンバーは
「ずるい」と不満の声を上げています。
これに対し井上阿里は「日曜はボランティアを
やるがそれ以外の日は何を使用が自由。
むしろ経験を積むことでスキルがあがれば
一石二鳥」と言い出します。
他のメンバーとの軋轢については
「子どもたちの力になるために参加
したのであってメンバーと仲良くする
ためじゃない」と言い放ちます。
マイペースを通り越して空気が読めない
子ですね。
中学までは空気を読みまくっていた井上阿里
当時の高校受験は内申点が相対評価
から絶対評価に切り替わった頃でした。
担当教師に嫌われると内申点が悪くなるため
みんないい子を演じていました。
井上阿里は両親が離婚しておりお金がなく
なんとしても公立高校に進学する必要が
ありました。
そのため中学時代は教師の顔色を伺い
続けていました。
そんな自分に耐えられず拒食・過食を
繰り返していました。
高校受験の合格発表の日、もう二度と
いい子を演じるのは辞めようと誓い、
浮いてもいいから自分を殺さずに生きようと
変わっていきます。
その結果、今ではＫＹと言われても
自分の意思を貫き通すようになったのです。
実は身勝手な子ではない
空気を読んで行動はしませんが、人の心を
読むことには長けています。
勉強会が終わりみんなが帰った後、
一人で教室の後片付けをしている一郎に
気付いたのも井上阿里だけです。
一郎と阿里
クレセントの活動を経て、いつしか一郎と
阿里は付き合うようになりました。
一郎は比較的モテたため自分からデートに
誘ったのは阿里が初めてです。
阿里は千葉進塾のアルバイト講師を通して
吾郎の教育への考え方に憧れを持つように
なり、吾郎の自伝出版記念パーティーにも
参加します。
そこで一郎は吾郎に引き合わせ、
結婚したいと思ってます
と紹介しています。
ちなみにそのタイミングではまだ
一郎は阿里にプロポーズはしていません。
一郎はちょっと抜けた子ですね（笑）
吾郎はやってきた亜里を見て、
誰かに似ていると思っていた
とコメントしています。
原作小説はここで終わっていますが、
妻である千明のことを指しているのだと
思われます。
最後に
ＮＨＫドラマ「みかづき」で一郎の
活動に賛同する井上阿里（あり）を
演じているのは岡本玲です。
ドラマでは吾郎に憧れてから孫の
一郎にも興味を抱くようですが、
原作では順序が逆で、一郎の活動に
賛同した後、その祖父である吾郎の
教育への考え方に感銘を受けています。
原作では吾郎たちの前で一郎が
プロポーズまがいのことを言って
います。
実際に結婚したかは描かれていませんが
ドラマではそこまで続けてほしいですね。