ＮＨＫドラマ「みかづき」に登場する
大島家の次女、蘭（らん）。
子供の頃はやりたいこと全てに手を出し
「台風娘」とまで呼ばれています。
学校から呼び出しを喰らうことも何度も
あったようですが意外なことに蕗子以上に
学力が優秀です。
目次
蘭役（成人後）の女優は誰？
大政絢です。
CANDy、non-no、Seventeenなどの雑誌の
モデルをしていました。
ドラマでは「あなたのことはそれほど」
「昭和元禄落語心中」などに出演して
います。
プロフィール
名前：大政絢（おおまさあや）
生年月日：1991年2月4日（27歳）
出身地：北海道滝川市
血液型：O型
事務所：スターダストプロモーション
蘭の子供時代の蘭を演じる子役は誰？
放送前の段階では誰が演じているか
公開されていません。
分かり次第追記したいと思います。
大島蘭の子供時代
吾郎にとっては初めての子です。
※長女・蕗子は千明の連れ子です
頭脳明晰で頭の回転が早いのですが
周囲を気遣う姉・蕗子に対して蘭は
その能力を自分のために如何なく発揮
しています。
その結果、幼稚園や小学校の先生から
こらえ性がない
わがまま
和を乱す
強情すぎる
などなど、かなりの苦情が吾郎の下へ
届くことになりました。
小学校時代
小学校に入っても台風娘は収まるどころか
勢力を増す一方で、学校の勉強はできたものの
教師を見下す態度を取ることが増えます。
授業を聞かず、雑記帳（自由帳）にらくがきを
するだけではあきたらず教科書にまで
いたずらをする始末です。
当時はまだ軍国主義の名残があり、教師が
お国から無料でいただいた教科書を粗末に
するとは何事ですか
と注意すると
ただより高いものはない
と返しています。
これにより教師が激怒し吾郎が呼び出された際
吾郎から「謝りなさい」と命じられ、
渋々ではあるもののあっさりと謝罪を
口にします。
必要とあらば見栄よりも実益を選ぶ
という頭の良さが小学校１年生ですでに
発揮されています。
ちなみにこの実益とは、ここで強情を
張って母・千明が出てくるのを防ぐ
という点です。
母は蘭に甘く、学校教師を目の敵に
してはいますがこのイザコザで母の
機嫌をそこねれば今までのように自由に
できないかもしれないと考えたのです。
チョココロネと面の皮の厚さ
小さい頃、チョココロネの中身を吸いつくし
「最初からチョコがなかった」
と口に大量のチョコをつけたまま嘯いた
ことがあります。
バレバレのウソを堂々と主張するのは
ちょっとかわいいですね。
吾郎は蘭の行く末を心配していましたが
なぜか千明は蘭に甘く、その強烈な個性を
歓迎しています。
家出とマスク女
蘭が中学生になった頃、祖母である頼子の
誕生日会の日に塾の経営問題で吾郎と千明が
言い争いになり、蘭がプチ家出をします。
これまでも癇癪を起こして家を飛び出す
ことはありましたがすぐに帰って来ていました。
しかしこの日、蘭は救急車で病院へ搬送
されることになります。
蘭は近くのバス停のベンチで英単語帳を
めくっていたのですが、それを心配した
通りがかりの主婦が声をかけたところ
驚いて逃げ出し、その際に転んで額を
三針も縫う怪我をしたのです。
驚いた理由
蘭はこれまでの性格から肝が据わって
いるように見えます。
この日、通りがかりの主婦から逃げたのは
理由があります。
それは相手がマスクをしていたからです。
昭和末期当時、「口裂け女」という
都市伝説が小中学生の間で流行しており
蘭はその口裂け女と勘違いして逃げた
のです。
もちろん相手の主婦の口は裂けておらず
風邪を引いていただけですが、普段夜
出歩かない中学生にはさぞ恐ろしく
見えたことでしょう。
一橋大学と千葉進塾のバイト
蘭は一橋大学に進学し、西船橋で一人暮らしを
はじめます。
バイトとして千明の経営する千葉進塾にも
事務方としてやってきており、バイトで
ありながらも塾長の娘ということもあり
独断でさまざまなことをしています。
当時、塾の本社のあった津田沼は塾が
乱立しており「津田沼戦争」と呼ばれる
争いがありました。
蘭はその仲裁を楽しんでいるフシが
あります。
最後に
ＮＨＫドラマ「みかづき」の大島家次女・
蘭は長女・蕗子と正反対の傍若無人な
子供時代を過ごしています。
それでいて学力は優秀で都内有数の私立中学へ
進学し、そこでも首席クラスの成績を残して
います。
大学はあの一橋大学です。
さらには千葉進塾（元・八千代塾）の
事務方を取り仕切る才覚も持ち合わせて
います。
将来が面白そうな子供ですね。
なお大人になってから蘭は千葉進塾を
独立しますが・・・。