みかづき

みかづき(ドラマ)蕗子役(ふきこ)の女優は誰?不満を言えず苦しむ子供時代が切ない

更新日:

 

NHKドラマ「みかづき」に登場する蕗子。

 

ふきこと読みます。

※放送前に「みちこ」と紹介していましたが

実際には「ふきこ」でした。

 

演じている女優は誰でしょうか。

 

調べましたのでご覧下さい。

 

 

大島蕗子を演じている女優は誰?

 

黒川芽以です。

 

若く見えますが31歳です。

 

1993年の「揖保乃糸」のCMでデビュー

しています。

 

 

プロフィール

 

名前:黒川芽以(くろかわめい)

 

生年月日:1987年5月13日(31歳)

 

出生地:東京都

 

身長:160cm

 

血液型:O型

 

事務所:Breath

 

 

子供時代の子役は誰?

 

鎌田英怜奈です。

 

映画・2016年版「白鳥麗子でございます!」

の白鳥麗子の幼少期役、「柘榴坂の仇討」の

チヨ役など。

 

テレビドラマではNHK大河ドラマの

「西郷どん」で39話に菊草役として出演、

ほかにもモンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」

南条明日花役などたくさんの出演作が

あります。

 

聲の形のマリア役として声優デビューも

しているようです。

 

 

プロフィール

 

名前:鎌田英怜奈(かまたえれな)

 

生年月日:2009年9月1日(9歳)

 

身長:130cm(成長中)

 

事務所:テアトルアカデミー

 

 

子供時代が切な過ぎる

 

蕗子は子供時代、親の行動に翻弄されて

生きてきました。

 

まず小学生時代、大島吾郎が用務員として

児童に勉強を教えていた頃に母・千明から

どんな教え方をしているか偵察するように

命令を受けています。

 

蕗子自身は優秀な子供だったため教わる必要は

なかったため、「大島吾郎の教え方を

教わりに行っていた」というのが正しい表現に

なります。

 

事実、吾郎がいないときには他の生徒に

勉強を教えており、その教え方は吾郎そっくり

でした。

 

 

吾郎が千明と結婚し塾を開校した後は

同級生から「塾子」とからかわれたり

母親からライバル塾の内偵をさせられそうに

なったりしています。

 

 

普通の家族みたいにお出かけしたい

 

吾郎と千明はともに塾の講師として

働いており、平日はいつも塾の授業が

終わるまで家族の時間はありません。

 

日曜日も頻繁に吾郎と千明で塾の経営に

ついて話しており、蕗子は辛い日々を

過ごしていました。

 

当時塾は胡散臭いものとされており、

小規模な塾は淘汰されつつありました。

 

千明は吾郎に相談もせず塾の合併話を

進めてしまい、吾郎と喧嘩をします。

 

家族の間に冷たい空気が流れる中、

蕗子がプチ家出をしてしまいます。

 

塾の問題を家庭に持ち込んだことを

反省した吾郎に向かって

普通の家族みたいにお出かけがしたい

と言い出します。

 

これまでほとんど親に不満を言わず言いなりに

なっていましたがずっと我慢していたので

しょう。

 

「普通の家族」という単語が切ないですね。

 

なお、これを聞いた吾郎はすぐにその希望を

叶えます。

 

それを聞いた蕗子は子供らしく飛び跳ねて

喜んでいます。

 

大人びた雰囲気の蕗子にとって珍しい

子供らしい仕草です。

 

 

もう塾子って呼ばれなくなるでしょう

 

上記の願いである遊園地へのお出かけの日。

 

ジェットコースターに吾郎と二人で乗った

蕗子は「塾が大きくなるのは嫌?」と

問いかけます。

 

うちの塾が大きくなったらたくさんの子が

通うようになって・・・

 

ジェットコースターが加速を始め、周囲の

叫び声が上がる中、蕗子はこう叫びます。

 

もう塾子って呼ばれなくなるでしょう!

 

蕗子の数少ない親への本音です。

 

蕗子は同級生に「塾子」とからかわれて

いました。

 

吾郎や千明はそのことを知ってはいましたが

これまでなんの対策もしていませんでした。

 

この叫びが塾の合併を反対していた吾郎の

心を変えることになります。

 

 

蕗子の夢

 

蕗子は小学生の頃、祖母の頼子に向かって

こっそり将来の夢を語ったことがあります。

 

その夢とは

八千代塾の先生になって

お父さんの一番の助手になること

でした。

 

お母さんでなくお父さんなんです。

 

蕗子にとっては義父ではありますが

慕っているのがわかる1シーンですね。

 

 

最後に

 

NHKドラマ「みかづき」に登場する

大島蕗子。

 

本編では成人し小学校の教師になって

いますが、序盤では小学生時代が描かれ

ます。

 

小学生時代の蕗子は優秀な子でしたが

親の都合に振り回され苦しんでいました。

 

不満をほとんど言わない子でしたが両親が

喧嘩したときにプチ家出をしたり、

初めての遊園地でジェットコースターの

悲鳴に紛れて本音を叫んだりと吾郎に

なんとかSOSを伝えようとしていました。

 

切ないですね。

 

プチ家出のときの「普通の家族みたいに

お出かけがしたい」というセリフに

これまでどれだけ寂しい思いをしてきたかが

表れています。

 

 

 

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