半年近い自粛の後、2月12日に卒業を発表した井口眞緒。
自粛から卒業という流れになったはずが、なぜか「DASADA」には出演していましたよね。
しかも地上波放送での初登場が卒業発表日と同日でした。
運営も井口眞緒自身もこのことについて何も触れていませんね。
スピンオフにも登場した井口眞緒 復帰に触れず
DASADAはHulu上でスピンオフ企画のバラエティ番組が放送されているのですが、第3話・第6話には井口眞緒が登場しています。
第3話は井口眞緒が本編に登場する前であり、自粛してから初めてファンが目にする場に出てきたことになります。
ですが復帰したことに一切触れていませんでした。
そして第6話放送日である2月12日には本編にも登場し、さらにスピンオフにも再びゲストとしてやってきました。
この日も卒業については一切触れていません。
復帰・卒業に触れていない理由
本編の服装から予測できている方もいるかもしれませんが、DASADAの撮影は夏です。
※スピンオフ第7回の渡邉美穂の発言より
井口眞緒が自粛したのは9月8日です。
つまりDASADA撮影時点では自粛していませんでした。
スピンオフ撮影時もおそらく9月8日前なのでしょう。
そう考えれば、自粛から復帰したことも卒業することも話題にしないのは当然だとわかりますね。
なぜそのまま放送している?
法的に問題があった芸能人が降板する際にはテロップで「この放送は〇月〇日以前に撮影したものです」と入れるか、モザイク処理がされますよね。
ですが井口眞緒出演分はそのまま放送されています。
これは井口眞緒のスキャンダルが法的に問題があるものではないからなのでしょう。
井口がやらかしたのは、彼氏との密会です。
そもそも日向坂46は恋愛禁止ではなかったはずです。
秋元康グループだからということで別団体の厳格なルールが適用されて自粛・卒業となっています。
ドラマでそのまま出演したりカットされたりしたケースとしては、最近話題になった東出昌大・唐田えりかの不倫騒動があります。
唐田えりかはレギュラー出演予定だった「病室で念仏を唱えないでください」で放送上では何のメッセージもなく登場シーンがカットされています。
一方の東出昌大は主演だったこともあり「ケイジとケンジ」も特に「お断りテロップ」もなく通常通り放送されています。
この例から考えると、テレビ業界は恋愛関係でのトラブルは特に視聴者に説明せず出演させたりカットしたりするようですね。
一言あってもよかったような
私は井口眞緒の復帰を望んでいた側のファンです。
DASADAのキャストに井口の名前があることで喜び、第1話にポスターとして登場したことに喜び、第3話のスピンオフに登場したことに驚き、第6話先行配信で復帰に安心しました。
そしてその直後に突然の卒業発表がありました。
何か一言説明があってもよかったような気がします。
DASADA放送と卒業発表のこの放送順は「炎上させることで最後の話題作りをしたのでは?」と疑いたくなるほど最悪のタイミングです。
最後に
「DASADA」でシレっと復帰している井口眞緒ですが、その放送中にまさかの卒業発表がありました。
スピンオフでも復帰や卒業に一切触れておらず違和感がありましたが、その原因は撮影が夏だったからです。
まだ井口眞緒のスキャンダルが発覚する前だったので他のメンバーも普通に接しています。
Huluではスピンオフバラエティが放送されている上に「DASADA」本編が1話先行して放送されています。
ですので、時系列としては
【地上波】本編第1話で「とろろ」ポスター登場
【Hulu】スピンオフ第3話で井口眞緒登場
【Hulu先行配信】本編第5話で「とろろ」登場
井口眞緒卒業発表
【地上波】本編第5話で「とろろ」登場
【Hulu】スピンオフ第6話で井口眞緒登場
となっています。
めちゃくちゃです。
ただ卒業してしまうより、直前にドラマやネット動画での復帰でぬか喜びさせられたことでダメージが大きくなりました。