2020年に放送予定だった半沢直樹2ndシーズン。
その前半では、電脳雑技集団が東京スパイラルを買収するというエピソードが描かれます。
買収側である電脳雑技集団の財務部長を務める玉置克夫を演じる俳優は誰でしょうか。
原作ではどんなキャラクターでどんな行動を取ったのかなども紹介します。
記事後半に一部ネタバレが含まれますのでお気を付けください。
玉置克夫役の俳優は誰?
今井朋彦です。
大河ドラマ「新選組!」「風林火山」「軍師官兵衛」「真田丸」などに出演経験があります。
最近の民放ドラマでは「メゾン・ド・ポリス」や「義母と娘のブルース」などにゲスト出演しています。
慶応義塾大学出身ですが、桜美林大学芸術文化学群の演劇専修で特任教員として教鞭を振るっていたことがありました。
現在は桜美林大学の教員情報から削除されているようです。
プロフィール
名前:今井朋彦(いまいともひこ)
生年月日:1967年8月20日(52歳)
出身地:東京都
身長:174cm
所属劇団:文学座
玉置克夫とは
電脳雑技集団の財務部長です。
実は優秀な人物です。
玉置克夫と電脳雑技集団
ここからは原作小説を基にしたネタバレが含まれています。
また、ドラマ版とは一部設定が異なる可能性があります。
平山社長夫妻と社員の確執
電脳雑技集団は平山夫妻の絶対君主的な企業であり、社員が経営方針に反対の意思を表示することはほぼありません。
反対意見を言える立場としては、玉置克夫と営業部長の戸村逸樹です。
その二人にしても普段はほぼ意見を差し込まずに社長夫妻から指示されたことをこなすだけの従業員です。
今回の買収の件では、二人は反対の立場を取ります。
当初、玉置の前に営業部長の戸村が反対しますが、副社長である平山美幸は「あなたの意見は聞いていない」と切り捨てています。
玉置自身は買収のことを知ったのは買収計画を記者会見で発表するわずか3日前です。
当然、すでに東京中央銀行とのアドバイザー契約も済んだ後であり反対できる状況ではありませんでした。
玉置、電脳辞めるってよ
平山夫妻の強引な買収計画の実行の騒動で、「自分のことをブレーンと考えていない」と感じた玉置は電脳雑技集団を辞める決意をします。
それを聞いた戸村は「今玉置が辞めたら電脳はどうなる?」引き止めますが、「平山夫妻の自己責任だ」と見切りをつけてしまいます。
その後の玉置克夫
実は、玉置は電脳を辞めた後のことを考えていません。
ヘッドハンティングされていたわけではなく、「しばらくは今後の人生を考えてみる」と語っています。
玉置克夫の能力を高く評価している人物は多く、例えばフォックスの郷田社長や東京スパイラルの瀬名社長も一目置いています。
フォックスの郷田社長は自社へ勧誘していますが、玉置は「財務部長という立場上他社に話せないことも知ってしまっている」として態度を保留します。
なおその後、今回の買収騒動がひと段落した頃に改めてフォックスの財務担当のポストを受けています。
最後に
2020年春放送予定だった半沢直樹2ndシーズンに登場する、電脳雑技集団の財務部長・玉置克夫を演じる俳優は今井朋彦です。
50歳を越えていますが長身でイケメンですよね。
スーツを着ると本当に有能な社員のように見えます。
演じる役の玉置克夫は優秀なものの、社長・副社長の独裁についていけずに退職します。
優秀なだけあり、電脳雑技集団の重要な情報を持っているキーマンでもあります。