2020年春に放送予定だった半沢直樹の2ndシーズン。
その前半は半沢直樹が東京セントラル証券に出向し、IT企業の買収劇を中心とした物語となります。
半沢直樹の部下である営業企画部の次長・諸田洋一を演じる俳優は誰でしょうか。
物語でどんな行動を取るのか、原作小説を基に紹介します。
諸田洋一役の俳優は誰?
池田成志です。
2020年には1月期のドラマ「ハムラアキラ」「トップナイフ」「ケイジとケンジ」などに出演しています。
続けて4月期には半沢直樹に出演する予定でした。
新型コロナウイルスがなかったら今年はかなり忙しい年になっていたことでしょう。
声優として、「天元突破グレンラガン」で螺旋王ロージェノム役を演じています。
ロージェノムはゲーム「スーパーロボット大戦」シリーズにも登場しており、こちらの声優も担当していました。
プロフィール
名前:池田成志(いけだなるし)
生年月日:1962年9月27日(57歳)
出身地:福岡県大野城市
身長:173cm
血液型:O型
事務所:吉住モータース
諸田洋一とは
東京セントラル証券の営業企画部次長を務めています。
東京中央銀行からの出向組で、半沢直樹同様のバブル入行組です。
東京中央銀行時代は証券部門に籍がありました。
なおドラマ版では半沢直樹役の堺雅人と11歳差があります。
現実のバブル景気は1986年からで、諸田洋一が演じる池田成志と同年齢ならば大学卒業の1984年はまだバブル前です。
ちなみに原作では東京中央銀行への入行年次は諸田洋一が1つ上、三木重行と同期でした。
当時の状況を考えると年齢も1歳差と考えるのが妥当ですよね。
ドラマ版ではそのあたりが変更になりそうです。
性格
楽観的で、電脳雑技集団からの買収案の相談に根拠もなく飛びつきます。
あまり緻密な計画を立てないタイプで、勢いで仕事をこなしてきたタイプです。
にもかかわらず、電脳雑技集団のアドバイザー契約を成功報酬(失敗したらゼロ円)にしようと言い出します。
また、プライドが高く自分の仕事スタイルを否定されると激怒します。
森田と諸田
半沢直樹と諸田洋一の部下の森田雅弘はロスジェネ世代(氷河期世代)で、何もしていないのに優遇されているバブル世代を嫌っています。
森田は氷河期時代を勝ち上がってきただけあり優秀ですが、理屈っぽく上司相手でも意見するタイプです。
そのため、理屈より勢いで仕事をする諸田洋一とはウマがあわず、何度も衝突します。
また、プロパー社員(東京セントラル証券の正社員)である森田は親会社(東京中央銀行)からの出向組に対して強い不信感を持っています。
東京セントラル証券を出向先・腰掛けと考えて下に見る上司たちに不満を募らせています。
一方の諸田はプロパー社員を軽視しています。
諸田のその後
諸田は買収劇のドタバタに便乗して東京中央銀行へ返り咲きます。
実は諸田は三木たちアドバイザリーチームが満足な案を出せないと知り、東京中央銀行に情報を横流しする見返りに自身の返り咲き人事を約束させています。
しかも、返り咲いた先は証券営業部の次長で、担当は電脳雑技集団の交渉窓口です。
つまり東京セントラル証券から横流しした情報を自分で担当することになります。
最後に
2020年春に放送予定だった半沢直樹2ndシーズン。
その前半のIT企業買収劇に登場する、東京セントラル証券の営業企画部次長・諸田洋一を演じるのは池田成志です。
諸田は半沢直樹の部下ですが、買収アドバイザーのドタバタを利用し銀行に返り咲き敵対することになります。
諸田はこの返り咲き人事のために後ろ暗いことをしますが、それを偶然三木に見られてしまっています。
三木は最初こそ諸田の交換条件を呑んで告発を思いとどまりますが、その後の待遇が悪いこともあり半沢直樹側に情報を漏らすことになります。