半沢直樹

半沢直樹2020 後編 箕部(みのべ)幹事長の個人融資の秘密をネタバレ!20億円の行方は

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2020年版の半沢直樹、後編は帝国航空編です。

 

政治が絡んできていつも以上に複雑ですね。

 

国土交通大臣・白井亜希子が目立っていますが、その白井を抜擢した箕部幹事長も重要な人物です。

 

演じている俳優や、原作でのある秘密を紹介しますのでご覧ください。

 

 

 

箕部(みのべ)幹事長役の俳優は誰?

 

演じているのは柄本明です。

 

息子の柄本佑・柄本時生の二人もたくさんのドラマで活躍中ですね。

 

昨年2019年の11月には旭日小綬章を受章しています。

 

 

プロフィール

 

名前:柄本明(えもとあきら)

 

生年月日:1948年11月3日(71歳)

 

出身地:東京都中央区銀座

 

身長:175cm

 

血液型:B型

 

事務所:ノックアウト

 

 

箕部幹事長

 

ここからは原作小説を基にしたネタバレが含まれます。

 

一部ドラマ版とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

 

 

 

箕部幹事長は元憲民党の大物議員です。

 

憲民党を離党し、現在の与党である進政党を旗揚げした重鎮です。

 

国土交通大臣の白井はこの箕部派の若手リーダー的存在です。

 

 

舞橋市

 

帝国航空の経費削減案の焦点の一つとなる舞橋市は、箕部幹事長の地元です。

 

舞橋空港は箕部幹事長が憲民党時代に建設、地元では「箕部空港」と呼ばれています。

 

そのため、箕部の息がかかった白井大臣が主導するタスクフォースでは削除案から外されています。

 

 

箕部と東京中央銀行の関係

 

東京中央銀行から箕部幹事長へ「妙な融資」が行われていました。

 

東京中央銀行が合併する前の旧東京第一銀行時代のものです。

 

その中には「二十億円」もの巨額の融資が含まれています。

 

マンション建設費用という名目ですが、住宅ローンではなく事業資金扱いで融資されていました。

 

実際にはマンションの建設とは別のことに流用しています。

 

 

知られたくない用途

 

二十億円は舞橋ステートという会社に振り込まれています。

 

この会社は帝国航空の関連会社が取引をしている不動産会社です。

 

いわゆる「転貸」をしています。

 

舞橋ステートはこの二十億円である土地をまとめて購入しました。

 

その土地は舞橋市の一角で、現在は舞橋空港になっています。

 

当時はまだ空港が建設されることは確定しておらず、場所も未定の状態でした。

 

つまり、空港建設予定地になると知る前に二束三文の地代の頃に購入し、莫大な利益をあげています。

 

ちなみにこの舞橋ステートの社長は箕部幹事長の甥です。

 

 

箕部の利益

 

この件に関しての箕部幹事長の利益は、コンサルティング料です。

 

毎年5000万円が振り込まれています。

 

それ以外にも様々な名目で振り込まれ、総額は10億円にも上ります。

 

進政党は「政治とカネの訣別」を掲げたクリーンな政党でしたが、その幹事長である箕部が隠していたこのスキャンダルで進政党およびタスクフォースは大打撃を受けます。

 

 

最後に

 

2020年版半沢直樹の後編、帝国航空をめぐるエピソードに登場する箕部幹事長について紹介しました。

 

地元を大切にし人を大切にする政治家ですが、裏ではとんでもないことをしていました。

 

このスキャンダルは国土交通大臣・白井の失脚にもつながり、タスクフォースは解体され帝国航空の再建は企業再生支援機構が行うことになります。

 

 

 

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