2020年版半沢直樹の後編、帝国航空編に登場するタスクフォースのリーダー乃原正太。
演じている俳優は誰でしょうか。
銀行、特に東京中央銀行を嫌っています。
それには紀本常務が関係しています。
当記事は原作小説を基にしたネタバレが含まれます。
タスクフォースリーダー・乃原を演じる俳優は誰?
筒井道隆です。
父親は元東洋ミドル級チャンピオンの風間健です。
この父から「役者になるか自衛隊に入るか選べ」と言われて役者の道を志したそうです。
若い頃はトレンディ俳優の一人でした。
キムタクドラマとして有名な「あすなろ白書」にはキムタク、石田ひかりとともにトリプル主演の一人として出演しています。
プロフィール
名前:筒井道隆(つついみちたか)
生年月日:1971年3月31日(49歳)
出身地:東京都調布市
身長:180cm
事務所:舞プロモーション
タスクフォースの乃原
ここからは原作小説「銀翼のイカロス」を基にしたネタバレが含まれています。
乃原の子ども時代に関係するある人物を演じる俳優が乃原役の俳優と14歳差あるため、原作と一部設定が異なる可能性があります。
原作小説の乃原は「樽のような肥満体に黒縁の丸めがね」という外見の人物です。
大手企業の再建実績が豊富な有名弁護士で、国土交通大臣の白井に抜擢されて私設タスクフォースのリーダーになりました。
乃原の銀行嫌い
乃原は半沢直樹たちに対し、最初から敵対の意思を見せています。
銀行の再建案を破棄して7割もの債権放棄を「上から目線」で要求しているので当たり前といえば当たり前ですが、乃原には銀行を嫌う理由がありました。
それは子ども時代のいじめです。
乃原の家は貧乏な家でした。
父は大阪市内の町工場を経営していましたが、赤字経営が続く零細工場でした。
乃原自身、塾にすら通えず、友達との遊びもお金のかかることはできない状況でした。
そんな中、銀行の支店長を父に持つ同級生が乃原をいじめていました。
同級生との立場逆転
この同級生というのは、現在東京中央銀行の常務をしている紀本平八です。
二人は今回の帝国航空の再建より前に再会しています。
乃原はこれまでの弁護士としての活動の中で「東京第一銀行が行ったあくどいこと」を把握しており、そのことで紀本を脅しています。
これにより二人の立場は逆転し、タスクフォースの無茶な要求を東京中央銀行が飲まざるを得ない状況になっていきます。
最後に
2020年版半沢直樹の後編、帝国航空の再建に関わるタスクフォースのリーダー・乃原を演じる俳優は筒井道隆です。
乃原は子どもだった頃、銀行の支店長の息子からいじめを受けていたことで銀行を敵視しています。
いじめていたのは東京中央銀行の紀本で、紀本は東京第一銀行時代に後ろ暗い融資をしたことがあり、それをネタに乃原に脅されています。
なお、ドラマ版では紀本役の俳優と乃原役の俳優の実年齢に14歳の差があります。
外見も同級生には見えないのでこのあたりの設定は変更になるかもしれませんね。