グランメゾン東京

グランメゾン東京 リンダがクレイジーすぎる フランスの料理雑誌編集長はそんなに偉いの?

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TBSドラマ「グランメゾン東京」第10話ではリンダ・真知子・リシャールが私怨丸出しで平古祥平を追いかけまわしていましたね。

 

グランメゾン東京の厨房に勝手に押し入り家探しのようなことをしたり、「絶対に三ツ星を取らせないようにしてやる」などと脅迫したりしています。

 

ちょっとクレイジーですよね。

 

そもそもリンダにそんな権限は存在するのでしょうか。

 

 

 

嫉妬に狂った私怨丸出しの小者

 

リンダ・真知子・リシャールはフランスの有名なグルメ雑誌「マリ・クレール ダイニング」の編集長です。

 

当初は仕事のできるクールな女性という雰囲気がありましたが、ドラマ終盤ではナッツオイル混入事件を未だに根に持っている私怨丸出しの小者になり果ててしまいました。

 

クールな仮面を脱ぎ捨て、ピンヒールでレコーダーを潰したり勝手によそ様の厨房やバックヤードを探し回るクレイジーな女性になってしまいました。

 

料理を愛するフーディーとは何だったのでしょうか。

 

 

「三ツ星は絶対取らせない!」そんなこと可能なの?

 

私は当初、「リンダが三ツ星選定に口出しできる立場」なのだと思いました。

 

しかし...

 

 

三ツ星選定会議

 

ミシュランの三ツ星を得るには、三ツ星選定会議で全会一致の承認を得なくてはなりません。

 

ですので、リンダがこの選定会議のメンバーなのであれば自分一人でも承認しなければ「絶対に三ツ星を与えない」ことが可能です。

 

ただし、第10話ラストでは選定会議の場にリンダはいませんでした。

 

空席もなかったのでリンダは選定会議のメンバーではないものと考えられます。

 

 

雑誌の影響力

 

以前、尾花夏樹がナッツオイル混入事件を起こした「日本の恥」であることを雑誌に書いた結果、一時的に来客数が極端に減りました。

 

リンダが編集長をしている「マリ・クレール ダイニング」はかなり影響力のある雑誌のようです。

 

それだけ影響力があれば雑誌にネガティブな記事を書くことで三ツ星を取らせないようにできるのかもしれません。

 

ただし、私怨で酷評を書いているという事実は、グランメゾン東京が三ツ星に値するレストランだと発覚した際にはリンダや「マリ・クレール ダイニング」の信用を失わせることになります。

 

どんな方法であっても私怨で邪魔をしようとするのは「ミシュランの三ツ星」の選定ルールに則っているとは言い難いですよね。

 

 

最後に

 

TBSドラマ「グランメゾン東京」ではリンダ・真知子・リシャールが私怨丸出しでグランメゾン東京を三ツ星から遠ざけようとしています。

 

序盤ではクールで仕事のできそうな女性を演じていましたが、第8話あたりで急に嫉妬に狂った女性に成り下がりましたね。

 

とはいえ、三ツ星選定会議に出席していないところを見るとリンダ自身には決定権はなさそうです。

 

やるとしたら自分が編集長をしている雑誌にあることないこと書いて評判を落とすくらいです。

 

その行為も、調査員により三ツ星に見合う料理であると判断されれば、私怨で酷評していた事実により「マリ・クレール ダイニング」やリンダはナッツ混入事件のとき以上に信用を失うことになるでしょう。

 

 

 

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