日テレ「同期のサクラ」第6話では最近何かとTwitterで話題になることも多い「女性の権利を主張する公演」がメインの話でしたね。
講演で中身のない話をして書籍の宣伝をした椿美栄子役の女優は誰でしょうか。
調べましたのでご覧ください。
椿美栄子役の女優は誰?
筒井真理子です。
青山学院大学に進学しましたが、1年生の頃に早稲田大学の「第三舞台」の公演を見て早稲田大学を再受験し第三舞台に加入しています。
朝ドラ「純情きらり」「瞳」「花子とアン」に出演経験があります。
大河ドラマは「功名が辻」「八重の桜」「いだてん~東京オリムピック噺~」の3作品に出演しています。
また、2019年は映画「洗骨」「サムライマラソン」「愛がなんだ」「よこがお」「ひとよ」の4作品に出演しました。
プロフィール
名前:筒井真理子(つついまりこ)
生年月日:1960年10月13日(59歳)
出身地:山梨県甲府市
身長:162cm
血液型:AB型
事務所:茂田オフィス
椿美栄子とは
女性の権利を声高に主張する、いわゆるフェミニストです。
講演では予定より早く切り上げ新刊の宣伝をして帰ろうとするなどまともな活動家ではなさそうでした。
本来のフェミニストと自称フェミニスト
フェミニストとは本来は性別による格差をなくそうとする主義で、男女平等に権利を行使できるようにすべきという運動をしている方々です。
それ自体はとても崇高な精神です。
ですが、最近現実世界ではおかしな主張をする人が増え、女尊男卑な世界にしようという過激な主張が目につくようになってしまいました。
そういう人たちもフェミニストを自称するため、フェミニスト=クレイジーな人という印象がついてしまっていますね。
彼女たちは「女性らしい行動」を嫌悪し、男性を蔑視しています。
実はこの特徴はフェミニストではなく、「女性らしさを嫌悪」する人をミソジニスト、「男性嫌悪」する人をミサンドリストと呼ぶそうです。
当の本人は区別がつかなくなっているので面倒ですね。
平等な世界
私は男女が平等な世界になればいいと思っています。
私にとって真に平等な世界とは、実力社会です。
学歴や職歴や家柄に左右されず、その職種での実績で評価される社会であれば男女の差などささいなものです。
ただし、本当にそういう社会が実現した場合、今以上に格差は広がるでしょう。
職歴に関係のある技術を磨くために努力して結果を出した人はより高収入になり、何も考えず日々を過ごしている人は低収入になります。
就職活動はゴールではなくスタートラインになります。
そのため、就職後も常に自分を磨き続け、結果を出し続ける必要があります。
結果が出せなくなればそれまでどんなに会社に貢献しようと、能力のある人にとってかわられるため高齢になって仕事を失う人だって出てくるでしょう。
極端に言ってしまえばそんな「弱者に辛い世界」こそが真に平等な世界だと思います。
日本人はなぜか「努力していない人も努力している人や積み重ねてきた人と同じ収入を」と主張する人が多いです。
仕事量が違うのに収入が一緒なのは不平等ですよね。
そんな世界になったら努力が無意味になりませんか?
努力することは趣味のようになり、収入にも出世にもつながらなくなるのだとしたら、40年以上の長い長い社会人生活でどれだけ努力できるのでしょうか。
そんな世界で果たして日本は今まで通り「技術力」を世界に誇ることができるのでしょうか。
最後に
日テレドラマ「同期のサクラ」第6話に登場したフェミニスト的な講演をしていた椿美栄子を演じた女優は筒井真理子です。
フェミニストの「男女平等」という主張自体は至極真っ当なもので、「女性」というだけで同じ仕事をしても収入が低いことはあってはなりません。
ただし最近のネットでの「自称フェミニスト」の方々の中には「男女平等」を超えて「女尊男卑」な世界を望んでいる方が目立ちます。
この手の人たちは「男性嫌悪」な部分は「ミサンドリスト」、「女らしさ嫌悪」な部分は「ミソジニスト」などと呼ぶそうです。
※勘違いしている方が多いですが30代前後の女性が多いから「三十路ニスト」となったわけではありません
個人的には今の社会は弱者でも辛うじて生きられる程度には保障されており、正しい方向に努力を重ねればそれなりに報われる日本という国を気に入っています。
自称フェミニストのいう「女尊男卑な世界」になったら私は生きていけないでしょうし、日本人の多くが望む「努力しない人も努力した人と同じ生活ができる世界」になったら無気力な人間になってしまいそうです。
今の歪な日本は私にはとても快適な世界です。