カンテレドラマ「DIVER-特殊潜入班-」がある意味で面白いと話題になっています。
主人公の黒沢兵悟は最凶の潜入捜査官という設定で犯罪グループの中枢に入り込んでいくのですが、第2話では薬物を口にしてもほとんど反応を示さない体質が明らかになりました。
天才詐欺師であり、マインドコントロールの手法などにも精通しているようです。
近々「くせになってんだ、音殺して歩くの」とか言い出しそうですね。
超すごい黒沢兵悟
主人公・黒沢兵悟は悪を持って悪を征すタイプのダークヒーローです。
なので悪の手法に精通しています。
原作漫画でも過去に詐欺師の下で修業していたらしき様子が描かれており、犯罪者集団の悪知恵を上回る言動で解決させています。
が、ドラマでは原作以上の設定として「薬物の知識と強力な耐性」を獲得しています。
超すごいですね(笑)
地獄のミサワとは
「地獄のミサワ」というのは正確には「カッコカワイイ宣言!」などを描いた漫画家です。
目・鼻・口が中心に寄った独特の作風で自意識過剰なナルシスト発言をするというシュールなキャラクターが特徴です。
ネット等で「地獄のミサワのようだ」と言われているものは漫画家自身ではなくキャラクター(作風)を指しています。
足がすごい
第1話・第2話と連続して2Fから軽々と飛び降りて無傷です。
しかも民家ではないのでかなりの高さがあるはずです。
なぜ飛び降りても無事なのか、特に説明はありません。
毒くらい慣れてる
黒沢兵悟は第2話で「クスリくらい慣れてる」と発言。
これに対しネットでは「地獄のミサワ」「キルア」などと話題になりました。
ちなみに「キルア」は休載だらけの漫画としてお馴染みの「ハンターハンター」の登場人物で、家庭の都合で毒やら電気やらを浴び続けた少年です。
足音を殺して歩くのがクセになっていたり、毒入りのジュースをガブ飲みしたり。
年頃の少年ということもあり、イキり散らかす姿が「地獄のミサワ」のキャラクターと親和性が高いことでも有名です。
DIVERはコメディだった!?
そもそもドラマというのはフィクションであり現実とかけ離れた内容ではありますが、DIVERは主人公があまりにも典型的すぎてコメディ感が出てきていますよね。
一話完結型ということもあり事件発生から潜入・解決までがあまりにも早く、視聴者が事態を把握するよりも先に解決していくその姿は爽快に感じるか置いてけぼりと感じるか紙一重です。
最後に
カンテレ「DIVER-特殊潜入班-」主人公の黒沢兵悟が地獄のミサワ化しています。
今後どうなっていくのかわかりませんが、まだまだ我々の予想を超えるスキルを隠し持っていそうですね。
全5話という長すぎない放送回数も突っ走るにはちょうどいいかもしれません。