TBSドラマ「4分間のマリーゴールド」が最終回を迎えましたね。
なんだかんだで結局沙羅は助かりました。
これまでミコトが視てきた人たちの運命は変えられず、本当に運命を変えたい人だけ「想いの強さ」で助けることができました。
やや釈然としないものがありますね。
ともかく沙羅は一命を取り留め、1年後に結婚式が行われました。
が。
そこでミコトが軍服のような衣装を着ていましたね。
結婚式の新郎といえばタキシードが一般的なはず。
なぜ令和のこの時代に軍服なのでしょうか。
調べてみたところあの衣装は軍服ではないことがわかりました。
ミコトが結婚式で着ていた衣装は何?
消防隊員の儀礼服である「消防礼服」と呼ばれる衣装です。
消防士の方の儀式用の正装だそうです。
実際に消防隊員の結婚式では披露宴で消防礼服を着ることも多いようです。
ミコトは救急救命士ですが、身分としては消防士にあたるとのことです。
そのため消防士の正装をしていたということです。
突然1年時間が経過した理由
ミコトと沙羅の結婚式は沙羅が目覚めてから1年後に行われました。
突然「そして1年後」とギャグのような時間経過のテロップが表示されたため困惑した視聴者も多かったようです。
ドラマ本編では一切説明がありませんでしたが、原作漫画ではこの1年間は沙羅のリハビリが行われていました。
自分の足でバージンロードを歩きたいという沙羅のために1年待って結婚式を挙げたわけです。
かなりの時間呼吸が止まっていたことや、硬膜外血腫の手術をしたこと、そしてその後寝たきりだったことを考えればむしろ1年で普通に歩けるようになったのは奇跡に近いレベルです。
ドラマでは尺が足りずリハビリは全面カットです。
最後に
TBSドラマ「4分間のマリーゴールド」が最終回を迎えました。
結婚式ではミコトが軍服のような服を着ていたためネットがざわざわしましたが、あれは消防礼服という消防士の正装です。
ミコトは救急救命士なので消防士扱いとなるため、消防礼服を着ているのです。
また、沙羅が目覚めてから結婚式まで1年経過しているのは沙羅のリハビリのためです。
原作では目覚めた後体にマヒが残っており、自分でバージンロードを歩くために回復するまで結婚式を延長していたのです。
このあたりをもう少し詳しく説明してほしかったですよね。
ちょっとやっつけ感がありますね。