TBSドラマ「4分間のマリーゴールド」でついに沙羅自身に翌年の誕生日に亡くなるという余命宣告がされました。
これまで他の傷病者たちは病名まで明かされてきましたが今のところ沙羅の死因は明かされていませんよね。
原作漫画を基にネタバレをしますのでご覧ください。
なお、ドラマと原作漫画では一部設定が異なっているため結末も変更になる可能性があります。
沙羅の死因は何?
トラックとの衝突事故です。
ある日、ミコトと二人で車に乗っていた際、飲酒運転のトラックと正面衝突します。
※正確にはやや運転席側の斜めの衝突
ミコトはこの事故で大きなけががなかったので即座に応急処置をしますが昏睡状態が続いています。
原因がわかるなら対処できたのでは?
アロハシャツを着せなければ生きていられると考えたように、死因につながることをしなければ生存確率は上がりそうですよね。
ただし沙羅に関しては病院で息を引き取るシーンしか見えていなかったので交通事故であることまでミコトはわからなかったようです。
さらに言えば、この交通事故は6月21日に発生します。
そして沙羅の誕生日は8月23日です。
※ドラマ版の沙羅の誕生日は9月23日です
さすがに2か月も前の事故が原因になるとは思っていなかったのでしょう。
ミコトの特殊能力で死を回避できた人は?
原作漫画では沙羅の件まで誰一人として視えた未来を覆すことはできませんでした。
目の前の傷病者を死なせまいと全力であがき、それでも亡くなってしまうという無力感に苦しんでいます。
このことがミコトに焦りを生ませ、日々憔悴していく様が描かれています。
沙羅との想いを育む一方でさまざまな人命救助の講習を受けてどんな状況にも対応できるように備えています。
沙羅の結末をネタバレ
最終的に、沙羅は誕生日に目を覚まします。
事故の直後にミコトが応急処置をしたことが功を奏した形です。
劇中で「心肺停止してから心肺蘇生の処置を開始した時間によって助かる確率が異なる」とされています。
心肺停止後即座にミコトが行動したことで奇跡的に命は助かりました。
これまでミコトがどんなにあがいても視えた未来は変わりませんでした。
ヒロイン相手にだけ運命を覆せるというのはちょっとご都合主義な部分もありますね。
原作漫画ではそのための苦悩が描かれていたので比較的受け入れられていましたがドラマ版ではどうなるのでしょうか。
ほとんど毎話人が亡くなるドラマなのでこれ以上主人公が陰鬱な態度を取ると視聴者が離れてしまいそうですが、個人的にはミコトにも沙羅にももうちょっと悲壮感があってもいいような気がします。
最後に
TBSドラマ「4分間のマリーゴールド」の沙羅の死因は原作漫画通りであれば交通事故です。
誕生日の2か月も前だったので警戒心が少なかったのでしょう。
ミコトが同乗し、かつミコト自身に怪我がなかったために即座に応急処置ができたことで沙羅は誕生日に目を覚まします。
なお、ミコトの特殊能力は沙羅の交通事故の日以降発動しなくなります。
改めて文章で説明するとご都合主義が目立ちますね。
原作漫画はそれを感じさせない作りになっていました。
ドラマも最終回に向けて盛り上がっていくといいですね。